[ジャニーズ最新言行録]

関西ジャニーズJr.・Aぇ! group、ラジオ生放送での“大失言”とは? 小島健が謝罪

2023/02/24 09:50
サイゾーウーマン編集部
関西ジャニーズJr.・Aぇ! group、ラジオ生放送での大失言とは? 小島健が謝罪
佐野兄、YouTubeでもたびたび話題に上がるクセ強人物です(写真:サイゾーウーマン)

 関西ジャニーズJr.内ユニット・Aぇ! groupのメンバーが交代でパーソナリティを務めているラジオ番組『関西ジャニーズJr. Aぇ! groupのMBSヤングタウン』(MBSラジオ)。2月22日放送回は、小島健と佐野晶哉が生出演した。関西出身らしく、毎回、軽快なトークでリスナーを楽しませている彼らだが、今回は小島がうっかり“大失言”。番組の最後まで、平謝りし続けるという異例の放送となった。

 きっかけは、佐野の自己紹介ギャグに関するお便りがリスナーから届いたこと。これは、佐野がコミカルな動きをしながら、「さーのーまさやです! さのまさや、さのまさや! さのまさやっやっやー!」と名乗るものだが、当人は「作ってくれたの小島くんですからね」と裏話を明かした。

 なお、この自己紹介ギャグはYouTubeチャンネル「ジャニーズJr.チャンネル」にて、昨年3月15日に公開されたショート動画「Aぇ! group – Aぇ旅 in 大塚国際美術館 – メンバー自己紹介」で披露。以降、テレビ出演時などでも行っており、佐野自身も「名前覚えてくれますよね。あれだけ(名前を)連呼したら」と気に入っているようだ。

 そんな中、小島は「佐野家の遺伝子感じる自己紹介」「佐野兄のめっちゃ似てる自己紹介あるんですよ。あれ、何なん? あれ。まねしたん? 晶哉のやつ」と佐野の実兄の話を切り出した。これを受け、佐野が「あっち先よ。あっちもう、7年前とかじゃない? 大学の時やから」と兄の情報を補足したところ、小島は兄の実名が入ったそのフレーズを、生放送中に歌ってしまったのだ。

 佐野はすかさず「歌うな、歌うな(笑)。おいっ!」と指摘。我に返った小島は「言ってもうた……」とつぶやき、「でもね、これね、出てるんですよ。SNSで」と取り繕った。そして、まさかの展開に佐野が大笑いする中、小島は「ちょっとごめんね、これ。みんな聞かんかったことにしてくれる? ごめんなさい! 晶哉のお兄ちゃん、ごめんなさい! 佐野家、ごめんなさい! ごめん!」と繰り返し謝罪した。

 さらに、「ホンマ、もう頭にこびりついてさ、あの自己紹介。晶哉に見せてもらって、動画とか」「めっちゃ(兄の名前)言うたな、俺、今」と猛省。今回の放送が聞き逃しサービス「radiko」で配信されるにあたって、「消せるかな?」と問題箇所のカットを望んでいたほどだ。

 一方、佐野は「もうええよ、もうええよ。一緒や。生放送で(名前が)出たら(配信でカットされても)一緒や。全然いいよ。いや、喜ぶから。兄貴は」と怒るわけでもなく、優しくフォロー。「知ってる人は知ってるあれですから。変なことやってるお兄ちゃんなんで」と発言して小島を安心させつつも、「『ヤンタン』史上、“最大やらかし”ぐらいやなぁ」と漏らしていた。

「実は、佐野の兄はミュージシャンであり、昨年7月には、なにわ男子の1stアルバム『1st Love』(同13日発売)の1曲に、パーカッションで参加したことをTwitterで報告していました。なお、小島が話していた『めっちゃ似てる自己紹介』とは、佐野の兄が大学時代に校内のステージで披露していた曲を指しているものとみられます。自分の名前を連呼しながらパフォーマンスをしており、ネット上にも動画が残っているんです。今年2月に入り、第三者が動画投稿アプリ・TikTokにその模様をアップ。一部まとめサイトが取り上げるなど、ジャニーズファンの間でも話題になったばかりです」(ジャニーズに詳しい記者)

 このように、佐野の兄は完全なる一般人ではなく、弟が述べた通り「知ってる人は知ってる」という存在。しかし、小島は家族の名前を公にしてしまったことを重く受け止めたのだろう。番組内では随所でお詫びしていたが、しまいには、「俺がこんなん言える立場ちゃうけど、みんなもうホンマ、ここだけの秘密にしよう、これは。聞いてる皆さんと、このスタッフさん内で」「もうキレイさっぱり水流そう。ごめんなさい、だから今日はradiko残りません!」と開き直った。

 ただ、後に佐野が家族旅行のエピソードに言及した際は「佐野家の話に入りにくい」と気まずそうにしており、「俺があとで全責任をもって怒られるんで」と自身の失態をあらためて認めていた。

 こうしたアクシデントが起こった回とあって、エンディングでは「焦ったわ~。今までで一番ハラハラした。あっぶね~」(小島)と本音を漏らす場面も。対して佐野は、「アウト、アウト! セーフやけどアウト!」と愛のある言葉でツッコんでいた。

「小島は、放送禁止用語を発したわけではないため、radikoで配信中の音声にも、当該部分のトークはしっかりと残っています(23日時点)。ちなみに、佐野はオープニングで番組について『メンバーとしゃべってるだけのような。楽しい楽屋でしゃべってるだけのよう』と語っていました。実際、メンバー同士の気兼ねないトークがファンにウケているようですし、22日の生放送も小島は良い意味でリラックスしながら臨んでいたからこそ、ついつい口を滑らせてしまったのかもしれません」(同)

 放送後の23日午前2時台、番組の公式Twitterは佐野と小島のツーショット写真を投稿。小島は片手で「ごめん」のポーズをとっている。メンバーが失態を犯すある意味でレアな放送を聞いたリスナーからは、「こじけん(小島の愛称)のやらかし、めっちゃ面白かった!」「佐野兄のことは暗黙の了解だったのに(笑)。あとで絶対めちゃくちゃ怒られてるね」「小島くん、ちゃんと反省しているみたいだけど、みんな知ってるから大丈夫だよ(笑)」とさまざまな反応が上がっている。

 懐の深い佐野のおかげで、今回は大事故には至らなかったものの、生放送番組での発言には、細心の注意を払ってほしいところだ。

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最終更新:2023/02/24 09:52

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ある意味、ペラっちゃったのが佐野兄のことでよかったのかもしれない
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