[ジャニーズ最新言行録]

Snow Man・宮舘涼太、稽古で過呼吸になった歌舞伎公演を回顧!

2023/02/10 17:25
華山いの(ライター)
共演者や歌舞伎ファンからも高く評価されている舘様(写真:サイゾーウーマ)

 Snow Manメンバーがパーソナリティを務めるラジオ『不二家 presents Snow Manの素のまんま』(文化放送)。2月9日の放送回には宮舘涼太とラウールが登場し、宮舘が出演していた1月6~27日まで新橋演舞場にて上演された『初春歌舞伎公演 市川團十郎襲名記念プログラム「SANEMORI」』を振り返った。

 この日、同作を観劇したというリスナーから「戸板倒しや梯子を用いての立ちまわり、そして見得、すべて迫力満点でした」という感想メールが到着。「序幕と大詰めは舞台上ですばらしい演技をされていましたが、2幕はどのように過ごしていましたか? 苦労したことなどあれば教えてください」との質問も寄せられた。

 同じく劇場に足を運んだラウールは、「本当にお疲れさまでした。すばらしかったです」「とにかく舘さんの持つ舞台上のオーラとか、稽古で培った努力みたいなのをすっごい感じてね、すごい感動しました」と称賛。

 対して宮舘は、2カ月に及ぶ稽古と本番を合わせた約3カ月間について、「自分はやっぱり一から(稽古を)始めたから、どうしてもできないこともたくさんあったわけで。でも親身になって教えてくださる人たちの期待にも応えたいし」「それこそ、新橋演舞場で(舞台『滝沢歌舞伎』を)Snow Manで毎年やらせてもらえますけど、一人で(舞台に)立つのは初めてのことですし。また景色も違った」と回顧。

 ラウールから「どこが一番大変だった?」と聞かれると、「やっぱり言葉」と明かし、「ゆっくり(したしゃべり方)だったり、話の語尾の母音を大事にしたりとかっていう」話し方に苦労したそう。ラウールから「めちゃくちゃ自然だった」と褒められるも、「やってみると『もっと追求したい、追求したい』っていう欲が出てきた」とか。

 さらに、『SANEMORI』で木曽先生義賢と源義仲の二役を演じていた宮舘は、「1幕では義賢になって終わって。最後、幕を閉じるんだけど、その顔のまんまで3幕にいけないから、1回お風呂に入ります」と、2幕中はお風呂でメイクを全て落としていたと告白。その後、再び源義仲のメイクをし直して3幕に備えていたと明かし、ラウールは「大変だね!」「2回してるんだ、メイク。ちょっと落として塗り替えるとかじゃないんだ」と驚いていた。

 そのため、宮舘は舞台上にいない2幕中も忙しかったようで、「本番始まったらずっと動いてる」「息をつく暇もないというか。衣装もさ、着るの大変で。人の手で紐をしばってるから、着るだけで30分かかるの。だから本当に1時間があっという間に感じますね」と語った。

 その後、リスナーから届いたテーマに沿ってSnow Manが討論をするコーナー「素の会議」のコーナーで「怖いもの」についてトークをした際、ラウールから「それこそ『SANEMORI』なんか、結構高いところの梯子使ったり、戸板倒しとか怖い演出も多かったよね」と話を振られた宮舘は、「一番何が怖いって、幕が開いて第一声、俺なの」とコメント。「裏声になっちゃったらどうしようという怖さと、(観客に)どう受け取っていただけるかっていう怖さ」があったとも振り返っていたのだった。

 この放送に、ネット上では「ラウちゃんの感想に共感。舘様のオーラ、気迫がビシバシ伝わってきたよ 」「第一声、舘様の義仲だったのは度肝抜かれたな〜」など、実際に観劇した人から感想が寄せられた。

 また、宮舘は「POTATO」2023年3月号(ワン・パブリッシング)の記事内で、『SANEMORI』の稽古中に過呼吸になったことを明かしているため、「稽古期間合わせて3カ月はすごい、その中で過呼吸になりながらと考えたらもう(涙)」「過呼吸になるほど真摯に向き合ってたんだねぇ……本当にすごいよ」などと称賛する声も続出していた。

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華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2023/02/10 17:25

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