アミューズコンビがやって来る

『Get Ready!』1ケタ落ちの「日曜劇場」、4月期の福山雅治×大泉洋で復権なるか?

2023/02/04 15:00
サイゾーウーマン編集部
『Get Ready!』1ケタ落ちの「日曜劇場」、4月期の福山雅治×大泉洋で復権なるか?
すっかり『ガリレオ』の人になった福山雅治(C)サイゾーウーマン

 現在、妻夫木聡主演の連続ドラマ『Get Ready!』を放送中のTBS「日曜劇場」。堺雅人主演『半沢直樹』シリーズ、阿部寛主演『下町ロケット』シリーズなど、大ヒット作を連発している“ブランド枠”だが、このところ“不発”に終わる作品も目立つだけに、業界内では、次期クールの作品に期待が寄せられているという。

 最近の「日曜劇場」作品では、昨年4月期に嵐・二宮和也が主演した『マイファミリー』が話題を呼び、最終回で世帯平均視聴率16.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を獲得。初回から2ケタ台をキープし、全話の世帯平均も12.9%を記録した。

「一方、同7月期の『オールドルーキー』(綾野剛主演)は途中で1ケタ台に転落しつつも、なんとか全話平均10.4%をマーク。また、同10月期の『アトムの童』(山崎賢人主演)は基本的に1ケタ台を推移し、最終回は10.2%を記録したものの、全話平均9.6%という結果に終わりました」(芸能ライター)

 その後、今年1月から『Get Ready!』がスタートし、初回から第3話までは10%台を刻んでいたが、同29日放送の第4話で9.6%にダウン。現時点で、視聴者の口コミに鑑みても「ここから数字がグッと上向く可能性は低い」(芸能ライター)そうだ。

「『半沢直樹』第1シリーズが全話平均29.0%、第2シリーズも24.7%を獲得するなどしてきた『日曜劇場』は、TBSドラマの“看板枠”であり、業界内では“現在の民放ドラマ界で、最も数字を取れるブランド枠”と認識されています。ただ、最近の同枠には嫌な空気が立ち込めているのも事実です」(スポーツ紙記者)

 そんな中、今年4月期には、福山雅治と大泉洋というビッグネーム2人が共演する刑事ドラマを放送予定だという。

「正式発表はされていないものの、昨秋『週刊文春』(文藝春秋)がこの情報を伝えており、すでに業界内では注目作として話題になっています。2人は、10年に放送された福山主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』などで共演歴があり、プライベートでの親交も深い。昨年末の『NHK紅白歌合戦』では、白組の勝利が決まった際、司会の大泉が『やった!』とガッツポーズを決めると、大トリを務めた福山が『やったよ、洋ちゃん!』と応えるなど、仲睦まじい様子を見せていました。すでに、このコンビ自体にファンがついているだけあって、来期の『日曜劇場』には大いに期待が持てます」(同)

 なお、福山と大泉は、ともに「日曜劇場」で主演を務めた経験がある。福山主演の19年4月期『集団左遷!!』は、途中で1ケタ台を連発してしまったものの、終盤に盛り上がりを見せて最終回は13.1%でフィニッシュし、全話平均10.3%を記録。続く同7月期の大泉主演ドラマ『ノーサイド・ゲーム』も、第7話で1ケタ落ちしたが、ほかの回はすべて2ケタ台をマークし、全話平均12.0%を獲得していた。

「TBSとしても、福山と大泉のバディが『日曜劇場』の起爆剤になってくれることを期待しているはず。ただ、好成績とならなかった場合、特に主演の福山には大きな傷を残すかもしれません。近年、福山が役者として良い意味で話題になるのは、フジテレビ系ドラマで映画化もされ大ヒットした『ガリレオ』シリーズくらい。今度の『日曜劇場』が不発だと、福山は“『ガリレオ』だけの俳優”といったイメージが定着しそうです」(同)

 福山×大泉コンビが、「日曜劇場」ブランド復権に一役買ってくれることを祈りたい。

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最終更新:2023/02/04 15:00
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