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とんねるず・石橋貴明、バナナマンに激怒で“共演NG”に? ダウンタウンや永野より深刻な“木梨憲武との関係”

2022/12/20 15:47
仲宗根由紀子(エンタメライター)
とんねるず・石橋貴明、バナナマンに激怒で“共演NG”に? ダウンタウンや永野より深刻な“木梨憲武との関係”
「あの頃はよかった」という嘆きが全身からにじみ出ている石橋貴明(C)サイゾーウーマン

 とんねるず・石橋貴明、アンタッチャブルが出演するバラエティ番組『土曜プレミアム・ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)が12月17日に放送され、世帯平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。同番組の根強い人気が明らかとなる中、昨年までレギュラー出演していたバナナマンと石橋の“共演NG説”が取り沙汰されている。

 バナナマンは、同番組が、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同、2018年3月に放送終了)内の「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」といういちコーナーだった頃から参加。設楽統が12年の第18回から“モノマネロボ4号”として、日村勇紀が13年の第19回から“モノマネロボ5号”に扮してレギュラー出演していた。

「今月20日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、バナナマンが昨年から出演しなくなったと指摘。その理由として、石橋がバナナマンの態度に激怒し、“共演NG”を突き付けた経緯を詳報しています」(芸能記者)

 とんねるずと“共演NG”や“不仲”がうわさされる芸人といえば、ダウンタウンの名前が挙がることも多い。実際、2組の共演は極端に少なく、14年3月に放送された『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(フジテレビ系)で共演を果たした際には、大きな注目を集めた。

「ただ、16年7月放送の『ダウンタウンなう』(同)で、松本人志は『(わだかまりは)なんにもないよ!』ととんねるずとの不仲を否定。浜田雅功も、自身の子どもと石橋の子どもが同じ学校に通っていたことを明かしつつ、『石橋さんとは学校でも会うてたのよ、しょっちゅう』『普通の時は、全然しゃべってるよ』と私生活での交流を明かしていました」(同)

 一方、とんねるずの番組が原因で「干されたのではないか?」と話題になったのは、「ラッセンが好き」のネタでブレークしたピン芸人の永野だ。

 永野は16年6月放送の『みなさんのおかげでした』のどっきり企画で落とし穴に落ちた際、ローテンションで「気持ち悪っ! なんすかこれ?」「意味がわかんないんですけど」「ちょっと怒ってます。ナメられてるな」などと不満げに語り、石橋から「ピカソより?」とネタを振られるも「ピカソより、普通にケツが好き……」と返し、場を微妙な空気にしていた。

 このシーンは、視聴者の間で“放送事故”と話題に。加えて、永野のテレビ露出が近年、激減していることから、「とんねるずを怒らせたせいでは?」とささやかれるようになった。

 とはいえ、18年4月放送の『ウチのガヤがすみません!』(日本テレビ系)で木梨憲武と永野が共演していることから、デマである可能性もありそうだ。

 また、そんな複数の“共演NG”説よりも「深刻」とささやかれるのが、石橋と木梨の“微妙な関係”。『みなさんのおかげでした』の「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~」では、“博士”に扮して司会進行役を務めていた木梨も、特番化した途端、なぜか出なくなってしまった。

「とんねるずは『みなさんのおかげでした』終了後、コンビでメディアに出る機会が不自然なほど減ってしまった。今年6月に木梨が個展を開いた際の記者会見では、とんねるずの今後について問われると『(とんねるずには)名曲があるんで、2人並んで歌いたいなっていうのは、石橋キャプテンのほうには言ってありますんで』と歌手活動を希望していた木梨ですが、実現する気配は今のところありません」(同)

 今月7日放送の『2022 FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)では、ヒップホップMCのAK-69と歌唱パフォーマンスを披露した木梨。再び石橋と並んで歌う日は来るのだろうか?



仲宗根由紀子(エンタメライター)

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2022/12/20 15:47
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