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SixTONES・京本大我、“吐血シーン”にファン悲鳴! 『束の間の一花』の演技に絶賛の嵐

2022/11/30 15:10
仲宗根由紀子(エンタメライター)
SixTONES・京本大我、“吐血シーン”にファン悲鳴! 『束の間の一花』の演技に絶賛の嵐
父・京本政樹譲りの演技力(写真:サイゾーウーマン)

 11月28日深夜に放送されたSixTONES・京本大我主演のドラマ『束の間の一花』(日本テレビ系)の第7話。この終盤に放送された次回予告に、視聴者から悲鳴が上がっている。

 同ドラマは、漫画アプリ「Palcy」で連載されていたタダノなつ氏による同名漫画(講談社)が原作。余命宣告を受けた哲学講師の萬木昭史(京本)と、同じく余命宣告を受けた大学生・千田原一花(藤原さくら)の儚い恋が描かれる。

※以下、『束の間の一花』第7話のネタバレを含みます。

「第7話では、入院していた一花の退院が決まり、萬木の家にカレーを作りに行くという展開でした。余命宣告を受けた後、大学を辞めてしまった萬木ですが、一花に『あの仕事、好きだったんだよ』と振り返りつつ、『続けようと思えば、続けられたのかもしれない。でも、体より先に心がくたばってしまった』と心中を吐露。『先生、もう一度大学に戻ってきてください』と頼む一花に対し、『ありがとう。でも無理だよ』と諦めの言葉を口にしていました」(芸能ライター)

 さらに、第7話のラストでは、一花のカレーを食べた萬木が、かつて家族に作ってもらったカレーと同じ味がすることに感動。「一度手放したものにまた会えるって、こんなにうれしいものなんだ。俺、自分の気持ちにフタしてた」と語り、再び講師に復帰することを決心するという展開だった。

「希望を感じさせるラストとなった同回ですが、終了後に流れた次回予告では、『儚く過ぎていく幸せな時間』というテロップと共に、『先生復帰計画は無理だ。こんな幸せな最期を迎えられるなんて思わなかった』という萬木の声とともに、彼が吐血しているようなシーンが流れました。この衝撃的な内容に、ネット上では『もう次回を見るのが怖い』『次回予告だけで泣いてる。来週やばそう』などの反応が見られています」(同)

 一方、萬木を演じる京本について、「演技がうますぎて、胸が苦しい」「萬木先生の心境の変化を目や表情で表すのがすごい」と、その演技力に対して絶賛の嵐が起こっている。

 しかし、ニュースサイト「ねとらぼ」で27日に公開された「【ジャニーズ】演技力が高いと思う『20代以下のジャニーズタレント』ランキングTOP32! 1位は「永瀬廉 」に決定!【2022年最新投票結果】」というランキング記事で、京本は32人中13位と、微妙な順位だった。

「2016年放送の『鼠、江戸を疾る 2』(NHK総合)以来、6年ぶりのテレビドラマ出演となった京本ですが、これまで数多くのミュージカルに出演しており、演技の実力は確かです。なお、深夜帯ということもあって、世帯平均視聴率は1%台後半から2%程度(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。ゆえに世間で大きな話題になっている印象は受けませんが、同作をきっかけに京本は今後、連ドラ出演が増えるのでは?」(同)

 ミュージカルで鍛えた演技力を存分に発揮し、視聴者を虜にしている京本。この先、“演技派ジャニーズ”としての位置を確立できるだろうか?

仲宗根由紀子(エンタメライター)

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2022/11/30 15:10

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