「ほぼ京都」ついに登場!

『警視庁考察一課』、内藤剛志の『科捜研の女』パロディ設定が大反響! 過去には他局バラエティのマネも

2022/11/14 12:00
サイゾーウーマン編集部
『警視庁考察一課』、内藤剛志の『科捜研の女』パロディ設定が大反響! 過去には他局バラエティのマネも
写真ACより

 11月7日に放送されたドラマ『警視庁考察一課』(テレビ東京系)の第4話。レギュラーメンバーに名を連ねながらも今まで登場していなかった俳優・内藤剛志がついに出演し、ネット上の視聴者から大きな反響が寄せられた。

 このドラマは、秋元康氏が企画と原作を担当した作品で、ワケアリの刑事ばかりが集められた警視庁の部署・考察一課のメンバーたちが難事件を解決に導くという内容だ。同作品の特色は、なんといってもキャストの豪華さ。内藤をはじめ、船越英一郎、西村まさ彦、山村紅葉、名取裕子、高島礼子など、サスペンスドラマの大御所俳優たちが名を連ねている。

※本記事は『警視庁考察一課』第4話のネタバレを含みます。

「第4話は、華道家の東柊一(齋藤雪弥)がトリカブトで毒殺され、東流の創始者・実母の百合(ひがし由貴)が自首してくるという事件が描かれました。事件を担当した刑事・柳沢慎三(柳沢慎吾)は、刑事の勘で真犯人は別にいることに気づき、考察一課に3時間のタイムリミット付きで考察を依頼。最終的に東流の幹部である飯田喜平(丈)が犯人であると突き止めました」(芸能ライター)

 そして、4話の中盤で内藤演じる考察一課の刑事・内藤昌志が登場。なお昌志は、第1話でメンバーの予定が記されたホワイトボードに「ほぼ京都」とあり、刑事ドラマの監修のために半年以上京都にいるという説明がなされていた。

「劇中、昌志は『京都の刑事ドラマのスタッフが、帰してくれなくて』と話すシーンがありました。内藤といえば、京都府警・科学捜査研究所の活躍を描いたドラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系)に捜査一課の刑事・土門薫役として現在出演中です。今回の“ほぼ京都”という設定は、明らかにそのパロディでしょう」(同)

 ネット上では「京都って絶対『科捜研』のことでしょ」「笑っちゃった」といった声が上がるなど、遊び心ある設定を楽しんだ人は多かった様子。

「テレビ東京のドラマといえば、こうしたパロディが話題になった作品が過去にもあります。2016年に放送されたドラマ『潜入捜査アイドル・刑事(デカ)ダンス』では、作中、明らかに『行列のできる法律相談所(現・行列のできる相談所)』(日本テレビ系)や、『戦闘中』(フジテレビ系)など、他局のバラエティ番組のパロディと思われるシーンが散りばめられており、ネット上の視聴者からは『面白いけど、大丈夫なのか心配になる』といった声が出ていました」(同)

 一方で17年、自局の人気バラエティ番組『家、ついて行ってイイですか?』が、当時の裏番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)にパロディ企画としてマネされた際には、「番組プロデューサーがOKを出していたことがニュースサイトで報じられ、他局がテレ東のパロディをすることについても、鷹揚な態度を見せています」(同)という。

 局の垣根を越えて、パロディはしてもされてもOK――。そうした大胆な攻めの姿勢が、テレ東番組独特の魅力になっているのだろう。

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最終更新:2022/11/14 12:00
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