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Snow Man・宮舘涼太のTBS“電波ジャック”に反響――『ラヴィット!』で築く独自の世界

2022/10/26 18:19
仲宗根由紀子(エンタメライター)
Snow Man・宮舘涼太のTBS電波ジャックに反響――『ラヴィット!』で築く独自の世界の画像1
朝からやりきっただて様(写真:サイゾーウーマン)

 10月25日に放送された情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)。この中で、アイドルグループ・Snow Manの宮舘涼太が行った“電波ジャック”に話題が集まっている。

 この回の序盤では、同日が声優・野沢雅子の誕生日であることから、彼女の代表作であるアニメ『ドラゴンボール』(フジテレビ系)の主人公・孫悟空のセリフ「ぜってぇ見てくれよな!」にちなんで、出演者たちが「ぜってぇ見てほしいもの」を発表していた。

「その中で、火曜レギュラーとして出演した宮舘は、『この前ですね、家で料理をしてた時にふと思ったんですけど、僕が作る生姜焼きって最高じゃないですか?』とコメント。そして、得意料理である“豚の生姜焼き宮舘スペシャル”を実際に披露するため、生放送のスタジオで調理することになったんです」(芸能ライター)

 その後、一度スタジオから退出し、スモークの演出と共に派手に入場した宮舘は、豚の生姜焼きの調理を開始。キャベツの千切りをぎこちない手さばきで行った後、カメラ目線のままおろし金で玉ねぎをすりおろし、その異様な姿にスタジオの共演者からツッコミが連発された。

「さらに、フライパンで豚肉を焼く際、宮舘が『This is 宮舘電波ジャック』と言い放った途端、画面が6分割され、1つはフライパン周辺、5つはさまざまな角度から宮舘の姿を映したカメラの映像に切り替わりました。これには、番組MCの麒麟・川島明が『(カメラが)一台も俺らのほう向いてへんやないか』とツッコむなど、スタジオが騒然となったんです」(同)

 生姜焼きを試食したゲストの脚本家・三谷幸喜氏は、「ちょっと大きすぎましたね」と、肉のサイズに不満を漏らしつつも、「さっぱりしていて、大変おいしゅうございました」と味を絶賛。一方、ネット上では宮舘の行った奔放すぎる調理や、“電波ジャック”について、「げらげら笑っちゃった、さすが舘様」「これを生放送でやる『ラヴィット!』、とんでもない番組だよね」などと多くの反響が寄せられている。

 『ラヴィット!』では、たびたび衝撃的な行動を見せている宮舘。最近では、8月23日放送回で実施された「#第1回ラヴィット! バズり王決定戦!」という企画での言動が話題に。これは、各出演者たちが“バズるワード”を考え、もっともTwitter上で注目を集めたワードの考案者に“初代バズり王”の称号を与える内容だった。

「宮舘は放送序盤から自身の写真の顔出しパネルを用いて顔以外を隠したり、パネルを外して、6月以来金髪だった髪の毛を黒髪に戻したことを発表。このとき番組で発表した『#宮舘ラヴィットで黒髪に』というワードは、Twitterの国内トレンド1位、世界トレンド7位を獲得し、見事“初代バズり王”に輝いたんです」(同)

 この際、川島から「お芝居があるとか、ライブのためにじゃなくて、マジで『ラヴィット!』のために?」と聞かれた宮舘は、「マジで『ラヴィット!』のためです』と即答していた。芸人が多く出演し、コミカルなやりとりが行われることから、“朝の大喜利番組”として注目される『ラヴィット!』だが、宮舘も同番組の雰囲気に馴染んで、独自の世界を着々と築いているようだ。

仲宗根由紀子(エンタメライター)

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2022/10/26 18:19
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