ナベプロっぽくない芸風

ハライチ・岩井勇気、「TikTokのような動画撮らされるの嫌い」投稿めぐり、また一般人と“バトル”勃発

2022/10/19 17:05
仲宗根由紀子(エンタメライター)
ハライチ・岩井勇気、「TikTokのような動画撮らされるの嫌い」投稿めぐり、また一般人と“バトル”勃発
噛みつかれたら最後(写真ACより)

 お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気がTwitterに投稿した内容が、ネット上で反響を呼んでいる。

 岩井は10月17日、「TikTokのような動画撮らされるの嫌いなんだよなー」とツイート。TikTokといえば、短い動画を投稿でき、主に若年層から人気を集めるSNSだが、嫌いな理由について「世に出回ってる同じフォーマットの動画を創作ゼロで撮らされる所が。オリジナリティ出そうとふざけると大概撮り直しになるし。結局、再生数が伸びればよくて、こっちをコマとしか考えてないってことなんだよ。少なくとも芸人のやることじゃない」と、うんざりとした様子でつづった。

「この投稿のリプライには、『すごい気持ちわかる』『オリジナリティを出そうとすると難しいよね』と同調する声が多く見られる一方で、『嫌だったら断ればいいだけ』『TikTokやってる芸人たちを敵に回してる』という疑問の声も上がっていました」(芸能ライター)

 これらの反応に対して、岩井は「わざわざそんな事発信しなくても」という否定的なリプライを引用した上で、「必ずこう勘違いしたリプライ来るんだけど、Twitterを理解していない。俺自身は誰にも向けて発信していない。貴方が自分の好きで観に来て気を損ねているだけなので、俺に文句を言うのは筋違い。そんな迷惑なリプライを飛ばすほど嫌ならTwitter辞めては?と言う権利がリプライされた側にはある」と反論した。

「ネット上では、この岩井の一連の発言に対して、『その通りだと思う』『人の家を勝手に覗いて文句をつけているようなものだもんね』と、理解を示す声が少なくない一方で、『公園で大声出して発言しているようなものでしょ』『誰でも見られるTwitterで、リプライを飛ばすのも正当な機能じゃないの?』『誰にも向けてないなら、鍵かければいいのに』と疑問の声も続出。議論が巻き起こる事態となっています」(同)

 岩井は、昨年11月にもTwitter上で一般人と“バトル”を繰り広げて話題になったことがある。

「あるTwitterユーザーが、ハライチ・澤部佑を新幹線で見かけて『あれ?』と声を上げたところ、澤部に睨まれてしまったという出来事を、相方の岩井のアカウントに報告。この時も岩井は『他人に普段の愛想の良さを強要するって、かなり傲慢ですね。有名人のプライベートはあなたの旅の余韻を保たせる為にある時間ではありません』と述べ、同時に自身のアカウントに澤部の行為を報告してきたことに対しても、『当然のように何かを相方へ伝える手間を無償で僕に与えないで下さい』と苦言を呈していました」(同)

 この岩井の発言が影響したかどうかはわからないが、その後、反論されたTwitterユーザーのアカウントは削除されてしまったようだ。

「この“バトル”の際、『何気なく呟いた事を拾われて気の毒』と、リプライを行ったアカウントを擁護する向きも見られましたが、岩井はこうした声にも『Twitterで何を呟こうが自由ですが、人のアカウントへのリプライは別。僕は悪口を探しに行って返信したことは一度もありませんね。リプライに返信しています』と一蹴。どうやら岩井の中では、通常の投稿とリプライは別物であるという持論があるようですね」(同)

 一般人に対しても、鋭い語気で自身の主張を述べる岩井。今後も“論破キャラ”が賛否両論を巻き起こしそうだ。

仲宗根由紀子(エンタメライター)

仲宗根由紀子(エンタメライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

最終更新:2022/10/19 17:05
どうやら僕の日常生活はまちがっている
Twitterの嫌なところを凝縮したような話
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