仁科友里「女のための有名人深読み週報」

『さんま御殿』袴田吉彦のトークに考える、自称「さみしがり屋」男の厄介なところ

2022/09/15 21:00
サイゾーウーマン編集部

袴田吉彦に「いい加減オトナになってくれよ」と言いたいワケ

 自称「さみしがり屋」な男性の厄介なところは、恋人や妻に罪悪感を抱かせることがあるところだ。例えば、「さみしいから、浮気した」と言われたら、真面目な女性は「さみしいというのは、私のことを愛しているからだ」「私がさみしくさせなかったら、浮気をしなかったのではないか」と自分を責めてしまうだろう。しかし、ご自分に置き換えてみればわかると思うが、たとえさみしくても、大人であればそれを解消する手段はいくらでもあるし、相手のことを思いやれる人なら、浮気はしないはずだ。

 若い人たちならともかく、50歳に手の届こうとしている人が、いまだに「さみしがり屋で、人に電話してしまう」「電話に出てもらえないと、イライラする」といった話をしているのを聞くと、これまで周りに甘やかされてきた過去が忍ばれる。いつまでも自分に都合のいい人を求めるのはやめて、いい加減オトナになってくれよと言いたくなるのだ。

 不平等裁判をうまーく切り抜けることに成功した袴田だが、また何かしでかさないかという危うさを感じてしまった。ただ幸いというべきか、番組内で、袴田は妻に金銭管理を任せていると話していたが、こういうしっかり者の妻なら、夫に「さみしい」と言われたくらいで動じることはないだろう。今度、不倫がバレたら、前回のようにはいかないのは、袴田本人が一番わかっていると思う。妻を大事にして平穏な結婚生活を送ってほしいものだ。

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最終更新:2022/09/15 21:00
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