暗黙のママ友ルールウォッチング

中学受験組のママ友に、娘の「算数の成績」を探られた! 「小4で小6の問題を解いている」自慢に驚き

2022/09/11 16:00
池守りぜね(いけもり・りぜね)

「子ども同士の付き合い」が前提のママ友という関係には、さまざまな暗黙のルールがあるらしい――。ママたちの実体験を元に、ママ友ウォッチャーのライター・池守りぜねが、暗黙ルールを考察する。

写真ACより

 秋になると、大手進学塾による「全国統一小学生テスト」など、全国規模の学力テストが開催され、子どもの点数に一喜一憂するママが目立つようになる。

 さまざまな教育方針の家庭の子が集まる公立小学校では、中学受験を目指す子とそれ以外では、子どもの成績に対するママの意識の差が歴然というケースも。今回は、教育ママのマウンティングに巻き込まれたという女性が、「暗黙のママ友ルール」について話してくれた。

中学受験組のクラスメイト、母親は自慢好きの教育ママ

 亜美さん(仮名・42歳)は、首都圏で10歳になる小学4年生の希子ちゃん(仮名)を育児中。「娘は内向的な性格で、友だちから誘われるのを待つタイプ」だという。

「クラス内に、いくつか女子グループができているそうなんですが、希子はどこにも属せていないみたい。それまで仲が良かった子も、小4のクラス替えで別の組になってしまい、ここ最近、教室内で孤立することもあるようです」

 娘の友達付き合いに気になることはあっても、いじめがなければ、「そのまま近所の公立中学に進学させるつもりではいるのですが……」と亜美さん。

「上の子がいるママ友から、『最初は中学受験をさせるつもりではなかったんだけど、娘がグループ内で仲間外れにされたのもあって、私立を受験した』という話を聞いたんです。それから、いろいろな可能性を想定して、希子のことを決めないといけないんだなって思うようになりました。希子がいじめに遭い、急に『小学校に行きたくない』と言いだしたら、私立進学を視野に入れようと思い、であれば、勉強をおろそかにできないので、念のため塾に通わせることにしたんです。でも、“教育ママ”のお母さんを見ると、ああはなりたくないなと思ってしまうんですよね」

 亜美さんいわく、小4になると、少しずつ中学受験組かそうではないかで、クラス内が二分化してくるという。今年初めて同じクラスになったという美彩ちゃん(仮名)は中学受験組で、その母親である佳恵さん(仮名・44歳)は、まさに“教育ママ”なのだそうだ。

「進級してすぐに保護者会があったんです。美彩ちゃんの名前は、希子からはよく聞いていたので、私から佳恵さんにも話しかけてみました。その時、美彩ちゃんと希子が、同じ学習塾の別の教室に通っていることがわかったんですが……佳恵さんは『うちの子はFクラスなの』『小4で小6レベルの問題を解いている』といきなり自慢してきたので、びっくりしましたね」

 希子ちゃんはもともと、家で宿題をしないなど、勉強が好きでも得意でもないタイプ。塾では小3レベルの問題を復習していたため、「小4で小6の問題が解けるなんて、すごいですね」と佳恵さんに伝えたという。

「そうしたら、謙遜するどころか『幼稚園の年中からずっと通っていたんです』とアピールされました。これにはどう答えて良いのか迷いましたね」

ママ友のオキテ。
無感情の「すごいですね」は私も得意よ
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