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【薬剤師監修】「マイナス思考」に陥る原因とは? メンタル不調を体の内側から改善する方法

2022/09/13 13:30
相田彩(薬剤師)

<マイナス思考になりがちな方におすすめの漢方薬>

・桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)
イライラした神経の高ぶりを抑え、気力をつけて不安定な精神を落ち着かせてくれる漢方薬。虚弱で疲れやすく、神経質な方に向いています。

・加味帰脾湯(かみきひとう)
精神不安や不眠、寝汗などの症状を緩和する漢方薬。 虚弱体質で心身が疲れ、血色が悪い人に向いています。

・半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
体力が中程度の人の不安や、神経症に用いられます。精神的な不安や緊張が招く、精神性胃炎や胃腸の不調にも。

 漢方薬にはメンタルの調子を整え、心身のバランスを整える効果があるものもありますが、体力や随伴症状、体質などによって使用する生薬は異なります。

 漢方薬は、ご自分の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。しかし、たくさんの漢方薬から、ご自分にあった漢方薬を見つけるのは大変ですよね。そんなときは、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。漢方に精通した薬剤師とAIが、あなたに効く漢方薬を見極めて、お手頃価格で自宅に郵送してくれます。

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3.マイナスな考えを断ち切り、挑戦できる人生に!

 マイナスな考え方ばかりしていては、何事も悪い方に向かってしまいます。自分に自信が持てないときは、小さなことでもいいので成功したことを思い出してみてください。些細なことでも積み重なると大きな自信となり、達成感や充実感に変わってくるはず。マイナス思考を断ち切り、新しいことに挑戦できる人生に変えていきましょう。

薬剤師・相田彩
薬剤師。昭和薬科大学薬学科卒業。総合リハビリテーション病院、精神科専門病院、調剤薬局に勤務するなかで、漢方薬が使用される症例の多さと、体質や症状に適した漢方を使用することの重要性を実感する。漢方薬の力をより多くの方に広めるために、漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選び、お手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」で情報発信をしている。

最終更新:2022/09/13 13:30
からだを整える漢方のすすめ
心の健康も大事にしていこう〜