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ジャニーズ主演舞台で「クラスター発生」と騒然――監督による「ロビーでファンと接触」行為が物議醸す

2022/08/28 09:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『滝沢歌舞伎』なら監督クビ案件では(写真:サイゾーウーマン)

 ふぉ~ゆ~・越岡裕貴が主演を務め、2023年1月公開予定の映画『まくをおろすな!』。これに先駆けて、今年8月2日にはライブショー『まくをおろすな!LIVE』が開幕した。東京、愛知、大阪を巡って公演を行うも、千秋楽の21日は「公演関係者に発熱症状が見られた」として、公演当日に急きょ中止が決定。

 そんな『まくをおろすな!LIVE』に関しては、新型コロナウイルスの感染防止対策に問題があったのではないかと、ネット上で物議を醸している。

 『まくをおろすな!LIVE』は主演・越岡をはじめ、映画にも出ている女優・工藤美桜や、ジャニーズ事務所からは俳優枠の寺西拓人、原嘉孝、高田翔、室龍太も出演。なお、同作映画版の監督・プロデューサーは演劇ユニット「30-DELUX」の清水順二氏は、今作でキャストとして名を連ねている。ほかにも、トークゲストを招くなど多数の出演者が関わる作品となっていたようだ。

 最終日の8月21日、午後12時、午後4時30分開演の2公演が控えていた中、公式Twitterアカウントが同日午前11時に「大阪公演千秋楽につきまして、公演中止のお知らせです」と報告。中止となる対象公演のチケットを持っている人に払い戻しを実施するとアナウンスした。

 そして、清水氏も午後6時台にTwitterを更新。「大阪千秋楽終演の時間となり放心状態でまだ劇場です。今日ご覧になるはずのお客様本当にすみません。今朝お客様、スタッフキャストの事を考え少しでも早い判断をと思い決断しました。この決断がいつか吉と出る事を祈ります。ネバーギブアップ!」(原文ママ、以下同)と記し、ステージや劇場出入り口とみられる場所に立っている写真をアップ。どうやら、公演中止を説明する紙を持っているようで、頭を下げてお詫びの気持ちを示すカットもあった。

「翌22日、ジャニーズ事務所は『まくをおろすな!LIVE』のキャストである原、越岡、室の新型コロナ感染を発表。公式サイトによれば『原につきまして、昨日より発熱の症状がありましたためPCR検査を実施した結果、陽性であることが確認されました。そのため、同じ舞台に出演しておりました越岡と室につきましても無症状ではありますが、本日、PCR検査を実施した結果、陽性であることを確認いたしました』とのこと。なお、同日には工藤の感染も判明していますから、カンパニーの間にコロナが広まってしまったことがうかがえます」(ジャニーズに詳しい記者)

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