2022年夏ドラマ初回視聴率

月9『競争の番人』&東山紀之『刑事7人』がベスト3入り! ワーストはジャニーズの永瀬廉『新・信長公記』と『純愛ディソナンス』【7月期ドラマ初回視聴率ランク】

2022/07/25 14:22
サイゾーウーマン編集部
月9『競争の番人』&東山紀之『刑事7人』がベスト3入り! ワーストはジャニーズの永瀬廉『新・信長公記』と『純愛ディソナンス』【7月期ドラマ初回視聴率ランク】
視聴率のせいでこんな顔(写真:サイゾーウーマン)

 2022年7月期の連続ドラマ(民放4局、午後8~10時台)が続々とスタート。初回視聴率ランキングでトップになったのは、世帯平均11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した坂口健太郎と杏がダブル主演を務める月9『競争の番人』(フジテレビ系)だった。

 長らくTBS系「日曜劇場」枠に負け続きだった“月9”が、ついに初回視聴率でトップへ躍り出た。同ドラマは同名小説が原作で、公正取引委員会を舞台に、エリート審査官・小勝負勉(坂口)と“ダイロク”こと公正取引委員会審査局第六審査へ左遷された元刑事・白熊楓(杏)がバディを組み、市場を支配する巨悪に挑むミステリーだ。

 第1話では、栃木県にあるホテル3社が結婚式の料金をめぐって不当な取引制限(カルテル)を行っている疑いが浮上し、“ダイロク”メンバーが調査する様子が描かれた。その中で、雪が降るシーンの直後に突然、快晴に切り替わったほか、雪もほとんど積もってなかったことから、「さっきまで降ってた雪はどこへ……?」「雑すぎる」と多くの視聴者を困惑させたようだ。

 ネット上では、「坂口健太郎と杏のコンビがいいですね」「上司なのに発言権がない大倉孝二、仕切りキャラの小池栄子、三枚目キャラの加藤清史郎など、キャスティングがかなりいい」「ドタバタシーンが面白い」と満足気な視聴者がいる一方で、中には「とにかくテンポが悪い。1話完結かと思ったら、この話を一体何話まで引き延ばすんだ……」「設定が雑。骨太の社会派ドラマを期待してたから、期待外れだった」とネガティブな声も……。そのせいか、第2話では8.9%までダウンしてしまった。

 2位は、東山紀之主演の人気ドラマシリーズ『刑事7人』(テレビ朝日系)の第8シーズンで、初回11.3%。今期からジャニーズWEST・小瀧望が加入することが事前に発表されていたが、同時に第1話で誰かがレギュラーから外れることが予告されており、ファンをヤキモキさせていた。

 第1話の終盤、同シリーズの“初期メン”である水田環刑事(倉科カナ)が「キャリアアップのため、FBIに行くことにしたの」と仲間に告げ、キャリーケースを引いて去っていく場面が描かれると、ネット上では「紅一点なのに、悲しすぎる」「カナさんいなくなったら、つまらなくなる」と惜しむ声が上がったほか、「ジャニーズ登場で倉科カナ退場はないわ~」「そんなにジャニーズを入れたいなら、別のドラマでやってよ!」「ジャニーズが入って誰かが抜けるパターン、どうにかならないの?」と小瀧の加入をネガティブに捉える声が続出。

競争の番人
『純愛ディソナンス』はジャニーズの曲名っぽいタイトルがいけないのかな……
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