大ブレークっていいことばかりじゃない

吉岡里帆、松本まりかに続く? ブレークからの「ゴリ押し批判」を心配される女優

2022/07/08 17:04
サイゾーウーマン編集部
吉岡里帆、松本まりかに続く? ブレークからの「ゴリ押し批判」を心配される女優
写真ACより

 7月7日深夜、松本若菜が主演を務める連続ドラマ『復讐の未亡人』(テレビ東京系)が放送を開始。松本は先月まで放送されていた連続ドラマ『やんごとなき一族』(フジテレビ系)での“顔芸”が大きな話題を呼び、現在大ブレーク中だが、「ネット上には、彼女が“ゴリ押し”されることを心配する声もある」(芸能ライター)ようだ。

「4月期ドラマ『やんごとなき一族』は漫画家・こやまゆかり氏の同題作品(講談社)を実写化したもので、土屋太鳳が主演を務めました。松本は、主人公の佐都(土屋)が嫁いだ名家『深山家』の長男の嫁・美保子役で起用され、佐都に嫌がらせをしたり嫌味を言ったりする場面で“オーバーな顔芸”を披露。それがネット上の視聴者の間で『美人なのにすごい!』『もはや美保子さんの顔芸が楽しみなドラマ』と大ウケし、Twitterで『松本劇場』との呼び名がトレンド入りするほど盛り上がっていました」(同)

 そんな松本は7月期、『復讐の未亡人』で連ドラ初主演に抜てき。漫画家・黒澤R氏の同題原作(双葉社)の実写版で、松本は夫・優吾(平岡祐太)が自殺に追い込まれた真相を探るべく、彼が勤務していた会社に「密」という別人になりすまして潜入する未亡人・美月を演じる。

「松本は2007年、佐藤健が主演した特撮番組『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)で女優デビューし、09年公開の『腐女子彼女。』で映画主演を果たしましたが、その後は脇役が続いていました。とはいえ出演作は多く、今年2月にも黒澤R氏の原作を実写化して配信されたNetflixドラマ『金魚妻』(篠原涼子主演)に、不倫を許せない道徳心の強い主婦・田口慈子役で出演。そして『やんごとなき一族』の美保子役、『復讐の未亡人』の主人公・美月役と話題が続き、ネットニュースも連日のように彼女を取り上げています」(同)

 ネット上のファンからも「『電王』の頃から注目してた若菜さんがブレークしてうれしい!」「いろいろな役ができる女優さんだよね。今後も応援したい」などと温かな声が寄せられているが、一部からは「メディアが唐突に持ち上げすぎな感じ」「ブレークからのゴリ押しは、叩かれるパターン」「脇役で光ってたタイプなのに、これからゴリ押しで主役級の扱いされるのかな?」といった懸念も。

「似たような例でいうと、00年に女優デビューした松本まりかが18年1月期放送の『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)の井筒里奈役で“怪演”し、脚光を浴びて以降、話題作への出演を増やした印象です。しかし、ネット上で『露骨なゴリ押し』『さすがに飽きる』などと否定的な声が散見されるようになりました」(同)

 また、吉岡里帆も、17年1月期に放送された『カルテット』(TBS系)で脇役の来杉有朱役として注目された後、同7月期に『ごめん、愛してる』(同)でヒロイン・三田凛華役に抜てきされた。18年1月期には『きみが心に棲みついた』(同)で連ドラ初主演を果たすと、やはり「ゴリ押しでいきなり主役級になったけど、脇役で見たい女優」「メインを張るほどの演技力はまだない」などと、一部ネットユーザーから批判を受けた。

 『復讐の未亡人』は深夜ドラマのため、ゴールデン・プライム帯の作品と比べると目に留まりにくく、ゴリ押し批判が一気に増えることはないだろうが、松本のファンが心配するような展開にならないよう祈りたい。

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最終更新:2022/07/08 17:04
松本若菜写真集 watercolor
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