事務所パワーを感じさせる

矢田亜希子、ママタレではない「謎の売れ方」とは? 『ラヴィット!』『沸騰ワード10』独自の立ち位置

2022/06/28 12:30
村上春虎

「押尾の女」イメージで仕事激減の過去

 押尾は当時、“押しも押されもせぬ”芸能界随一のプレイボーイ。平山あや、奥菜恵、さらに後藤真希や安倍なつみといった元モーニング娘。のメンバーとも写真誌にキャッチされるなど手当たり次第に浮名を流したが、結婚したのは当時、清純派で好感度抜群の矢田だった。

 事務所から押尾との交際を反対されたとき、「別れるんだったら芸能界を辞める」とまで言って押し切り、結婚にこぎつけたと報じられたが、「押尾の女」というイメージがつきまとい、仕事は激減。

「その後の流転は周知の通り。06年11月に結婚、07年11月に息子が誕生しましたが、09年、押尾がいわゆる“押尾事件”を起こして逮捕されました。その直後、矢田は押尾との離婚を発表。押尾は芸能界引退、矢田も一時的にテレビで見ることがなくなりましたが、女優業には1年足らずで復帰。しかし代表作といえるものはなく、近年になってこうしたママタレともバラエティタレントともいえない仕事を展開するようになりました」(同)

 7月3日は『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)にゲスト出演し、そうめんレシピをジャッジするという。女優業を続ける中、相変わらず独自のバラエティ活動も展開する矢田は、ある意味唯一無二のカテゴリーを確立しつつあるのかもしれない。
(村上春虎)

最終更新:2022/06/28 12:30
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