祭りの後で……

栗山千明、百万石まつりで“撮影禁止”要求騒動で「要注意タレント」扱いに?

2022/06/15 12:11
サイゾーウーマン編集部
栗山千明、百万石まつりで“撮影禁止”要求騒動で「要注意タレント」扱いに?
にわかには信じられない無茶ぶりだけど……(C)サイゾーウーマン

 6月4日に、石川県金沢市で開催された「第71回金沢百万石まつり」。同イベントの目玉は、有名人が前田利家と正室のお松の方に扮して市の中心部を練り歩くという「百万石行列」で、今回、利家は竹中直人、お松は栗山千明が担当。

 しかし、ある騒動が勃発したことにより、栗山はその当事者としてネット上で大炎上し、公式Twitterに謝罪文を掲載することになった。マスコミ関係者の間では、一連の出来事を受け、「栗山サイドが、かつてのジャニーズ事務所ばりの“規制”を敷いていることが判明した」(スポーツ紙記者)と話題になっているという。

 騒動の発端は、実行委員会がまつりの直前、来場者に対し、現地で「百万石行列」の撮影禁止およびSNSへの投稿禁止を通達したこと。例年には見られない禁止事項に、来場者から不満の声が上がる中、6月14日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)は、栗山サイドがまつりの運営に“撮影禁止令”を要求したと報道。さらに「SNS等に栗山の写真がアップされた場合は24時間以内に削除させる」「できなければ1件につき罰金100万円」といった条件を提示していた疑惑を伝えたのだ。

「『週刊女性』の取材に対し、栗山の所属事務所は、騒動が悪い意味で拡散されていることも踏まえてか、罰金の要求などは否定しつつも、写真撮影の禁止要求については認めています。ネット上では、『おまつりで撮影NGは無理筋』など、栗山本人というより、事務所に対する批判や疑問の声が見受けられる状況です」(芸能ライター)

 同12日には、栗山自身もTwitterに「関係者の方々のご配慮に甘えてしまった事が、皆様のご不満を招く原因だったと思います」といった謝罪文を発表。やはり撮影にNGを出していたことは認めつつも、「私の責任ではありますが、金沢が好きで百万石まつりを楽しみにしていましたので、私自身思わぬ反響に心苦しく思っています」と複雑な胸中をつづっている。

「栗山は、2020年に大手プロダクション『スペースクラフト・エンタテインメント』を退所した後、個人事務所を立ち上げている。当時はマネジャーと共に独立したという話でしたが、その後、あるメディアが、栗山の公式サイトに問い合わせたところ、なんと栗山本人から返信が送られてきたそうです。少なくとも独立当初は、栗山自身もマネジメント的仕事を担っていた可能性が考えられます。そんな事情があるだけに、今回のトラブルは、“栗山が大手プロに所属していなかったがゆえに発生したもの”といえるのかもしれません」(テレビ局関係者)

 栗山サイドが、実際にどのような形で、運営に写真撮影に関する要求を伝えたかは定かではないものの、個人事務所ゆえの認識不足や人手不足が、トラブルの原因である可能性は否めないだろう。

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