ラストで急におかしくなるドラマ

浜辺美波『ドクターホワイト』第4話、視聴率7.4%で3ポイントダウン! ラストシーンにツッコミ続出!?

2022/02/14 12:00
サイゾーウーマン編集部
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視聴率がガクッと下がってる……(C)サイゾーウーマン

 2月7日に放送された浜辺美波主演の連続ドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)。第4話の世帯平均視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、第3話の10.4%から3ポイントも下降したほか、ネット上ではある場面に疑問を呈する声が続出してしまった。

 同作は、樹林伸氏の小説『ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ』『ドクター・ホワイト 神の診断』(ともに角川文庫)を実写化した医療ミステリードラマ。天才的な診断能力を持った謎の女・雪村白夜(浜辺)が、医師の誤審を正す姿を描いている。

 第4話では、雪村の勤務する高森総合病院に、研修医・佐久間新平(高橋文哉)の恩師である鳥羽泰三(橋爪淳)が入院。高校の合唱部で顧問を務め、コンクールを控えている鳥羽は、肝臓血管腫と判断されて手術を受ける。しかし、実際には頭皮の腫瘍が原発巣だったため、肺や肝臓にがんが転移してしまう……といった内容だった。

「その後、鳥羽は積極的治療を行わず、緩和ケアを選択。一方で、恩師を救いたい佐久間は、カナダで新しい抗がん剤の情報が発表されたことを知り、鳥羽にこれを使用するか判断してもらうことに。しかし、その矢先で鳥羽の容態が急変し、亡くなってしまったんです」(芸能ライター)

 佐久間は鳥羽の残したノートを雪村から受け取り、震える手で「佐久間先生 ありがとう」と書かれているのを知って涙を流す。このノートを携えて、佐久間は鳥羽が担当していた合唱部が出場するコンクールに訪れるラストだった。

「ネット上では、この展開に『号泣した』『あまりにもしんどい展開』といった声が上がり、涙なしでは見られなかった視聴者が多かったよう。一方で、鳥羽の担当していた高校の合唱部がコンクールで『翼をください』を歌ったことについては、『この曲って小学生向けじゃない? 中学生でも歌うか怪しいよ』『高校の合唱コンクールで歌う曲じゃないでしょ(笑)』などとツッコミが続出。『不自然すぎて涙が引いた』『完全に選曲ミスだわ……』などと、首を傾げる視聴者の声も多く上がっています」(同)

 同作では、1月24日放送の第2話においても、“不自然な展開”が物議を醸していた。

「この回では、足の腫れで婚約者とともに皮膚科を受診した患者が、細菌による感染症と診断されました。しかし、雪村はこれを“誤診”だと主張。実際、その患者はデスクワークを続けた結果、足に血栓ができる『エコノミークラス症候群』だったんです。しかし、終盤ではこの患者が、婚約者に隠れて浮気をしていたことが判明。婚約者に知られることもなく、なんの制裁もないという不透明なラストを迎えたため、『浮気オチ、必要だった?』『婚約者がかわいそうすぎる』など、違和感を覚えた視聴者から指摘が相次いでいました」(同)

 ストーリーに直接関わらない部分で、視聴者を困惑させている『ドクターホワイト』。視聴者の心が離れてしまわないよう、細部にまで気を配ってほしいものだが……。

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最終更新:2022/02/14 12:00
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