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YOASOBI、キービジュアル担当絵師の“トレパク”騒動で飛び火! 性別詐称疑惑めぐり「無関係とはいえない」の声も

2022/02/09 19:14
サイゾーウーマン編集部
YOASOBI、キービジュアル担当絵師のトレパク騒動で飛び火! 性別詐称疑惑めぐり「無関係とはいえない」の声もの画像1
写真ACより

 音楽ユニット・YOASOBIのキービジュアルなどを手がけたイラストレーターの古塔つみ氏をめぐり、ネット上ではトレースや盗作の疑惑、性別詐称疑惑まで取り沙汰されているが、「当初は同情されていたYOASOBIも、古塔氏の炎上が“飛び火”してしまっている」(音楽誌ライター)ようだ。

「古塔氏は『あっ、女子しか描けません。すてきな人しか描けません。』というキャッチコピーで、女性ファンや有名人の似顔絵アートをSNS上にアップしてきた人物。最近は企業やアーティストと正式にコラボレーションする機会も増え、2019年にYOASOBIが配信リリースしたヒット曲『夜に駆ける』のキービジュアルなどを担当しています」(同)

 古塔氏の年齢や性別は非公開だったが、SNSのアイコンを女優・清原果耶の似顔絵に設定しており、雑誌のインタビューを受けた際も同イラストで自身の顔を隠し、首から下は明らかに女性とわかる姿で登場したこともあった。そのため、多くのファンはこれまで“古塔つみ=女性”と認識していたよう。また、同氏は中国のSNS・Weiboのアカウントの性別欄を女性に設定していた。

「そんな古塔氏をめぐって、今年1月28日、暴露系YouTuber・コレコレが行った生配信に寄せられたタレコミをきっかけに、『古塔氏が有名写真家の作品やモデルの写真などをトレースし、自分の作品として発表している』という“トレース&盗作(トレパク)疑惑”が浮上。以降もネット上では疑惑の作品が次々に挙げられ、大騒動に発展しました」(同)

 その後、古塔氏は2月3日にTwitterを更新し、「引用・オマージュ・再構築として制作した一部の作品を、権利者の許諾を得ずに投稿・販売してしまったことは事実です」と認めた一方、「私はかねてより写真素材や実際のモデルさんの写真を参考資料に制作することが多く、この度、話題に挙げられている中には同様の手法で制作したものもございます。しかし、写真そのものをトレースしたことはございません。模写についても盗用の意図はございません」と、トレパク疑惑は否定した。

「ですが、同4日には『古塔つみ作品集 赤盤』の出版元・芸術新聞社が商品の出荷を一時停止すると発表。ネット上でも古塔氏に関する疑惑や情報を検証する動きが止まらず、今度は“古塔つみ=男性”と指摘する書き込みまで続出しました。古塔氏のSNSから男性と特定できるような投稿が見つかったことに加え、雑誌のインタビューやサイン会に登場していたのは古塔氏ではなく、女性アシスタントだったとみられることがネット上で多数報告されています」(同)

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思わぬとばっちりだね
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