炎上狙いにしてもお粗末

日テレ『イッテQ!』、岐阜城ロケに批判噴出! 出演者が謝罪も「迷惑系YouTuber程度の企画」の声

2022/02/06 12:00
サイゾーウーマン編集部
日テレ『イッテQ!』、岐阜城ロケに批判噴出! 出演者が謝罪も「迷惑系YouTuber程度の企画」の声の画像1
写真ACより

 1月30日に放送された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。この中で、お笑いコンビ・まかろにステーションのギャビンが出演した企画がネット上で物議を醸している。

 番組の後半で、「ギャビンのボランティア旅 in 岐阜県」という企画を放送。ギャビンが全国各地を訪れ、さまざまな人の手伝いをするという内容だ。今回は岐阜県に足を運び、白川郷で茅葺き屋根の張り替えをはじめとした冬支度、世界酒蔵ランキングで1位を獲得したこともある酒造店で酒造りなどを行った。

「ギャビンは最後に岐阜城を訪れ、現地のカメラマン協力のもと、ロケの当日に起こるという月食を撮影することに。なお、この月食は140年ぶりに起こる特別なもので、月の98%が地球の影に入り、赤銅色に輝くとのこと。岐阜市に特別な許可を得て、ギャビンは岐阜城の天守閣に入り、城と月が重なる午後5時からの1時間で、3カ所のポイントから写真を撮影していました」(芸能ライター)

 写真には、月食とともに岐阜城の天守閣にいるギャビンの姿が写っていた。しかし、このロケを行っている間、岐阜城の付近には月食の写真を撮影していた人が多数いたようで、ロケ翌日にあるネットユーザーがTwitterに「月食撮ったら変な人まで写ってた」と投稿していたことを、ギャビン自身が発見。番組スタッフに報告する場面が流れた。

 番組では、これを“ネタ”にするかのように「恐らくたくさんの方の写真に写り込んでしまった謎の人物、それはギャビンなのです」とナレーションを入れ、ギャビンが謝罪するシーンでロケのVTRが終わった。

「この件について、ネット上では『いや、普通に迷惑でしょ。面白くないけど』『もし自分が写真を撮りに行ってたら、全然笑えない』といった企画内容への批判が続出。特に『ギャビンは頑張ってるから悪くないけど、これを考えた番組側はどうかしてる』『今のテレビ、迷惑系YouTuber程度の企画しかできないの?』などと番組側を批判する声が多かったです」(同)

 ギャビンといえば、これまでに行われた『イッテQ!』のロケでも、番組側から“イジられる”場面が物議を醸していた。

「昨年4月の放送回では、ギャビンを“ダメキャラ”としてイジり、『掃除は一生懸命やっているが、いまだに笑いが作れない』『歌の才能まるでなし』とテロップやナレーションが入ったほか、番組スタッフがギャビンにダメ出しをするシーンが度々見られることに。ネット上では『イジりじゃなくて、もはやいじめ』『かわいそうで見ていられない』といった声が多く上がりました」(同)

 今回の月食撮影も、ギャビンをイジる目的だったのかもしれないが、多くの人に迷惑をかけたことは番組側も反省するべきだろう。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2022/02/06 12:00
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