黒歴史にならないといいけど

NiziU・ニナ、アミューズ時代の出演映画情報は“取り扱いNG”!? メディアがスルーのワケ

2022/02/01 12:00
サイゾーウーマン編集部
写真ACより

 2月1日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が、同5日に一夜限りで公開される女優・唐田えりかの主演映画『血ぃともだち』(東京・テアトル新宿)について取り上げている。2020年1月に俳優・東出昌大との不倫を報じられ、芸能活動休止状態となっていた唐田だけに、業界内外から注目が集まるのも当然だが、もう一つ別の点でも同作は関心を集めているという。

「私立高校の“献血部”に所属する女子高生たちの青春を描いた『血ぃともだち』は、唐田のほかに尾碕真花、天野菜月、日比美思という若手女優が4人で主演を務めます。監督は、アニメ映画『機動警察パトレイバー the Movie』(1989年)や『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(95年)などを手がけた押井守氏。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって公開が延期されていた同作ですが、『週女』は、唐田の不倫騒動も影響していたのではないかといううわさも伝えています」(芸能ライター)

 そんな『血ぃともだち』でヴァンパイア・マイを演じる牧野仁菜は、現在NiziUのメンバーとして活動中のニナだ。しかし、記事では彼女の出演は一切スルーされている。

「NiziUは、19年7月から韓国の芸能プロダクション・JYPエンターテインメントと日本の音楽会社・ソニーミュージックが共同開催したオーディション企画『Nizi Project』(以下、『虹プロ』)の合格者で結成されました。同オーディションの応募資格は『特定の芸能事務所やレコード会社、音楽出版社などに所属がない方』となっていましたが、ニナは17年に大手芸能事務所・アミューズのオーディションに合格し、芸能活動を展開中だった。『虹プロ』参加で注目を集め出した頃、アミューズの公式サイトにはまだニナのプロフィールが掲載されていたため、ネットユーザーからは『アミューズに無断で「虹プロ」に応募したのかな?』『応募条件に反するけど大丈夫なの?』と心配されていたんです」(前出・関係者)

 結局、ニナは「虹プロ」を勝ち抜いてNiziUの一員となり、アミューズ所属時代は“なかったこと”のようになっている。とはいえ、ファンの間ではかつてタレント活動を行っていたことはよく知られているため、『血ぃともだち』への出演も、ネット上で「ニナちゃんの演技、見てみたい!」「ヴァンパイア役のニナちゃん、可愛いだろうな~」などと話題に。

「しかし、NiziUサイドはマスコミに厳しく、ネガティブな内容と受け取れる記事の掲載は御法度。ニナがアミューズに所属していた過去もネガティブ要素にあたるのか、週刊誌など一般メディアでは“取り扱いNG”らしく、暗黙のうちにタブー視されています。そのため、『週女』をはじめマスコミは『ニナの出演映画が公開』といった記事は出せないようです」(同)

 いつかNiziU・ニナとして演技の仕事を受けることがあれば、それが彼女の“女優デビュー作”として扱われるのだろうか。

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最終更新:2022/02/01 13:20
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