新たな看板枠に?

浜辺美波主演『ドクターホワイト』、2桁キープ! フジ“月10”ドラマ好調で出演希望者続出中!?

2022/01/26 12:00
サイゾーウーマン編集部
写真ACより

 女優・浜辺美波主演の連続ドラマ『ドクターホワイト』(フジテレビ系)の第2話が1月24日に放送され、平均世帯視聴率は10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。初回は11.4%を獲得しており、2週連続で2ケタをキープ。長らくバラエティ番組が続いていた月曜午後10時台の枠だが、ここへ来て“テコ入れ”が結果として表れ始めたようだ。

 同作は、樹林伸氏の小説『ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ』『ドクター・ホワイト 神の診断』(角川文庫)を実写化した1話完結の医療ミステリードラマ。主人公・雪村白夜を演じる浜辺のほか、柄本佑、瀧本美織、岡崎紗絵、高橋文哉、勝地涼、Kis-My-Ft2・宮田俊哉といった個性豊かなキャストが出演している。

「主演の浜辺といえば、昨年9月発売の『週刊文春』(文藝春秋)が男女ポップデュオ・まるりとりゅうがのRyugaとの“合い鍵交際”をスクープ。彼女にとってはこれが初の熱愛スキャンダルとなりました。報道の影響によるファン離れも懸念され、『ドクターホワイト』は数字の面で業界内ではあまり期待されていませんでしたが、ふたを開けてみれば2週連続で2ケタ台を維持。視聴者の反応も『浜辺美波がかわいすぎるし、内容も文句なく面白い』『思わぬところに伏線があって、回収の仕方もうまい』と上々です」(芸能ライター)

 同作が放送されているフジテレビの月曜午後10時台は、2016年末まで20年以上にわたりSMAPの冠バラエティ『SMAP×SMAP』が放送されていた枠。『スマスマ』終了以降もバラエティ枠となっていたが、視聴率の面で苦戦が続き後番組はなかなか定着せず、所ジョージの冠番組『新説!所JAPAN』(2018年10月~20年3月)『所JAPAN』(20年4月~21年9月)が、なんとか約3年継続していた。そんな中、フジテレビは「月曜夜はドラマ枠」というイメージを形成するため、昨年10月の改編で『所JAPAN』をドラマ枠だった火曜午後9時台に移動。入れ替わる形で、月曜午後10時にドラマ枠が設けられた。

 第1作は昨年10月期の綾野剛主演『アバランチ』で、初回は10.3%をマーク。しかし、2話で9.3%にダウンし、以降は7~9%の1ケタ台を行き来していた。『ドクターホワイト』も11.4%、10.1%と右肩下がりではあるが、現時点では『アバランチ』の記録を上回っている。

「『スマスマ』が終わってから不発続きだった月10枠が、息を吹き返してきた印象です。『アバランチ』にしても視聴者からは続編希望の声が上がり、鳴り物入りの同枠が好調とあって、業界内では同枠ドラマへの出演希望者が続出しているとか。フジはもともと『バラエティは金にならない』という考えだそうですが、こうした反響も後押しして、今後はネット配信で稼げるドラマを増やしていく意向で、4月期から水曜午後10時台のドラマ枠を約6年ぶりに復活させるようです」(芸能プロ関係者)

 あくまで世帯視聴率の話ではあるものの、フジテレビドラマの意外な好調ぶりは、業界でも話題となっているようだ。『ドクターホワイト』第3話以降の数字にも注目が集まる。

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最終更新:2022/01/26 12:44
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