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『サンデーモーニング』張本勲氏にまた批判! 「どうでもいい」と言い放ったこと

2021/12/19 12:00
サイゾーウーマン編集部
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 12月12日に放送された情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)。今年いっぱいで番組レギュラーを“卒業”する野球解説者・張本勲氏の発言が、またもネット上で物議を醸していた。

 この回のスポーツコーナーでは、11日(日本時間12日)に米国・アラバマ州で行われた女子ゴルフのアメリカツアー最終予選会について特集。古江彩佳選手が5位タイという好成績を残す一方、渋野日向子選手が29位に沈んだことが報じられた。

「45位以内に入ることができれば、来年行われるツアーへの参加資格を得られるという、大事な予選会のようです。ちなみに、12日(日本時間13日)に予選会の最終日が行われ、古江選手が7位、渋野選手が20位タイとなり、ともにツアーへの参加を決めていました」(芸能ライター)

 この件について、番組MCの関口宏から予選通過の可能性を問われた張本氏は、「どうでもいいんじゃないですか? アメリカでやるプレーだから。日本でじゃないから」とキッパリ。さらに「誰が(ツアーに)出ようと……日本でやってもらいたいわね」と、あくまで日本でのプレーを重要視すべき、といった持論を展開していた。

「この発言を受けた関口は、『またハリさん(張本氏)理論が出ました。でも、頑張ってるんです!』と選手たちをフォロー。ゲスト出演したプロ野球チーム・東京ヤクルトスワローズの高津臣吾監督も『予選会、頑張ってほしいと思います』とエールを送っており、その場の雰囲気を気にかけているようでした」(同)

 ネット上では、張本氏の発言について「『どうでもいい』は一番言ったらダメだろ。卒業が決まってるから投げやりなのか?」「もうこの人の顔を見たくない……。早く番組卒業して」「どうでもいいのは張本さんのほうです」など、辛辣な意見が続出した。

 張本氏といえば、同番組で度々発言が問題視され、8月には、東京五輪の女子ボクシング選手に対する一言が大バッシングを浴びることに。日本ボクシング連盟がTBS側に抗議文を送る事態にまで発展した。そんな中で、またも視聴者の反感を買ってしまったようだ。

「『サンデーモーニング』放送翌日の13日には、フジテレビが昼帯の帯番組『バイキングMORE』を来年3月に終了すると発表。こちらも、MCを務める坂上忍の発言がネット上で物議を醸すことが多いため、同番組を引き合いに出し、『「サンモニ」も終わったらいいのに』『むしろ「サンモニ」を先に終わらせるべき』などと訴える視聴者もいました」(同)

 多数の批判を浴びた『サンデーモーニング』だが、ある点では「結果を残している」(同)という。

「この番組は、情報番組の中でも上位に入るほど世帯平均視聴率が高いんです。12日の放送も13.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、平日朝の情報番組で民放視聴率トップである『羽鳥慎一モーニングショー』(12月8日放送、テレビ朝日系)の10.8%よりも高い。出演者の発言で物議を醸しつつも、この視聴率がキープされている限り、TBS側に“終了”の選択肢はないかもしれません」(同)

 とはいえ、解説者の「どうでもいい」発言には、さすがに視聴者もあきれたよう。張本氏には番組卒業までのあと数回、せめてやる気を出してほしいものだ。

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最終更新:2021/12/19 18:40
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