TOKYO FMが1位だってマジか

TBSラジオ、20年連続「聴取率」トップから転落! 伊集院光ほか番組終了でリスナー不信感?

2021/12/14 11:40
村上春虎

伊集院光、三村社長をたびたび揶揄

 ほかにも、久米宏が14年続けてきた『久米宏 ラジオなんですけど』も昨年6月、聴取率は良かったにもかかわらず打ち切りに。後番組は、フォーリンラブ・バービーが担当する『週末ノオト』というトーク番組になった。

「荒川、そして久米ともに高額なギャラがネックになっていたのは確かですが、長年のリスナーもろとも切り捨てるような動きは、コストカット最優先の非情さを感じてしまう。TBSラジオが連綿と培ってきた、どこか牧歌的な温かいイメージに逆らうような判断の先に待つのは、リスナー離れでしょう」(同)

 そんな三村社長をたびたび揶揄していたのが、何を隠そう、今、取り沙汰されている伊集院光その人だ。

「伊集院はたびたび『月曜JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)の中で同社長を“敏腕”と呼んではトークのネタにしていました。そこへ降って湧いたのが、『伊集院光とらじおと』(同)での、フリーの新井麻希アナウンサーへの“パワハラ疑惑”です。同番組は来春の終了が報じられていますが、上層部はこの疑惑を利用して、一気に伊集院降ろしに動いたといわれています。『深夜の馬鹿力』の動向も気になりますね」(芸能関係者)

 くしくも13日から12月度の聴取率調査が始まっているが、先の社長の号令のもと、TBSラジオだけは通常運転するという。その数字が判明するのは来年1月末。聴取率の代わりにインターネットラジオ・radiko(ラジコ)を重視し、そこから聴取状況を把握していると同氏は喧伝しているが、果たしてTBSラジオの聴取率はどんな結果を迎えるのだろうか?
(村上春虎)

最終更新:2021/12/14 15:21
世間とズレちゃうのはしょうがない
ズレちゃうのはしょうがないってさ
アクセスランキング