[女性誌レビュー]「婦人公論」2021年12月14日号

小室夫妻を批判するのは「ミミッチイ」? 「婦人公論」で語られる、眞子さま「ホンマモンの恋」

2021/12/01 17:00
島本有紀子(ライター)

見習うべきはスロット狂の中村玉緒マインド?

 最後に見ていくのは、愛子さま特集から離れて、御年82歳の女優・中村玉緒のインタビュー記事「夫・勝新太郎の思い出が生きる力を与えてくれる」。24年前に亡くなった夫・勝新太郎さんへの愛を語るのが主なテーマですが、一番の読みどころは“健康の秘訣”についての部分。

 今年9月、週刊誌「FLASH」(光文社)で熱心なパチスロ通いを報じられた玉緒さん。「今日もこれからスロットをしに行くんです」と堂々明かし、「時間が空いたから行くのと違います。最初からスケジュールに組み込んでるんです。夕方に1時間ほどスロットをして帰ると心がすっきりして、よぉ寝られますから。私にとってスロットは精神安定剤みたいなもの」と解説。

 麻雀もお好きだそうで、「スロットのレバーは右手で操作する、麻雀牌は左手で取る……つまり全身運動」「これが健康の秘訣だと思っています」と語っています。

 “82歳でパチスロ通い”と文字だけ見ると心配になってしまいますが、玉緒さん自身は楽しそうで何より。さまざまなことを書かれる皇室のみなさまも、玉緒マインドでいられますように……。と願うのも、余計なお世話でしょうか。

島本有紀子(ライター)

島本有紀子(ライター)

女性ファッション誌ウォッチャー。ファッションページから読み物ページまでチェックし、その女性誌の特性や読者像を想像するのが趣味。サイゾーウーマンでは、「ar」(主婦と生活社)と「Domani」(小学館)レビューを担当していた。

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最終更新:2021/12/01 17:00
婦人公論 2021年 12/14号 [雑誌]
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