仁科友里の「女のための有名人深読み週報」

藤森慎吾はもう一度、田中みな実にトライするべき? おせっかいだけど「復縁」を提案したい、運命的な「相性の良さ」

2021/10/28 21:00
仁科友里(ライター)

藤森慎吾に提案したい、田中みな実への「再トライ」

 もっとも、男性が美容を楽しむというのは、ある程度の年齢の人には理解ができないことなのかもしれない。今月23日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で、司会の爆笑問題・太田光に「おまえ、美のカリスマなの?」とたずねられた藤森は「美容系YouTuberじゃない」といなしたものの、太田に「田中みな実とやってること一緒」と茶化されていた。藤森本人がどう思っているかは別として、第三者から見て確かに方向性はとても似ている。

 出会ったときは違う職業で、別れたはずなのに、何年かしてみたら、2人とも同じ分野の第一人者になっている。これを運命と呼ばずして、なんと言うのか。復縁すれば「美しすぎるカップル」「美を高め合うカップル」として、ビジネスにもつなげられそうだ。共通の興味を持ち、お互いを高めあえるという点で、田中と藤森は「相性が良い」と思う。

 もちろん、一度別れた2人がよりを戻すのは簡単なことではない。16年放送の『旅ずきんちゃん』(TBS系)に出演したNON STYLE・井上裕介は、共演者である田中を目の前にして、藤森から恋愛相談を受けていたと明かしていた。井上いわく、藤森は田中の「ゲロ吐くぐらいのわがまま」に悩んでいたそうだ。

 わがままな人と付き合うのは疲れそうだが、わがままな人に喜んでもらうために行動することを、自分の成長に変えられる人もいる。藤森がそのタイプに当たるかはわからないが、いっそのこと“修行”だと思って、もう一度、田中にトライしてみたらどうだろうか。おせっかいなのは百も承知で、ご提案したい気持ちでいっぱいだ。 

仁科友里(ライター)

仁科友里(ライター)

1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。

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Twitter:@_nishinayuri

最終更新:2021/10/28 21:00
PRIDELESS 受け入れるが正解
問題は、藤森がみな実に耐えられるかどうかよ
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