[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

新型コロナが落ち着き、クラブ活動も再開したはずが……!? 小学6年生の娘に起こった変化

2021/10/25 19:00
叶井俊太郎(映画プロデューサー)
新型コロナが落ち着き、クラブ活動が再開したはずが……!? 小学6年生の娘に起こった変化の画像1
(C)倉田真由美

 10月1日に緊急事態宣言が解除され、都内の感染者数も100人/日を下回って、徐々に日常生活に戻りつつある(17日現在)。小学6年生の娘ココが通う小学校でもこれまで禁止されていたスポーツクラブの体育館・校庭使用が解禁になり、バドミントンクラブの練習ができるようになりました。

 基本的に毎週火、木、金は18~21時、土日は13~18時が練習時間。土日はココの小学校体育館なのでこれは一人で行けるんですが、平日の練習場所はちょっと遠い小学校の体育館。自転車で10分くらいなので、送り迎えが必要なのです。小学6年だけど、でかいバッグを担ぎながらの自転車の運転はまだ危なっかしいし、帰りは21時と遅いですから。

 今まで1年近く、土日は朝からうちにココの友だち3~4人が遊びに来て、夕方までずっとゲームするという生活だった。そこから一気にハードなバドミントンの練習生活に戻ったわけです。ただ、土日連続の練習はキツイみたいで、ココはどちらかを練習を休んで友だちと遊びたいと言い出しました。まあ、無理に練習行かせても楽しくないだろうから土日どちらかは友だちと遊ぶ日にしました。

 もう、6年生の後半にもなると、親と遊びに行くことも減りました。というか、完全になくなった! 最近のオレの土日の過ごし方は、自宅にココの友だちが遊びに来るので、ココの部屋で映画を見まくるという感じ。それか、近所のマンガ喫茶へ行く。コロナで緊急事態宣言中も解除後もこんな感じです。妻くらたまは、土日は近所のカフェで仕事してます。ココと遊びに行くことはほぼなくなりましたが、オレも妻もさみしくはない。たまにココが友だちの家に遊びに行ってそのまま泊まる時もあるが、それも本人が楽しければOKですよ! 最近は友だち優先になりつつあるけど、それでも宣言解除でバドミントンクラブの練習が通常に戻ったのはよかった。

 ところでオンラインニュースで、小学校で新型コロナウイルス関連の謎ルールができたことが取り上げられてました。記事によると、小学校で誰かが学校を休み、登校再開した時に「昨日なんで休んだの?」と聞いてはいけない、とのこと! 聞いた子は先生にキツく怒られたというじゃないですか。その理由は、本人もしくは家族が新型コロナにかかったかもしれないから。学校内では誰かがコロナになっても個人名を明かすのはタブーになってるらしい。つまり、コロナにかかった人を特定してはいけないんだそう。

 これに関しては、オレは学校が神経質になりすぎだと思う。ワクチンを打っても罹る人もいるんだから、コロナはマスクしても予防しても感染してしまう。それはしょうがないと思うし、そう教えるべきですよ。ココの小学校でこういうルールはないみたいだからいいけど。

 しかし、宣言解除したのに学校側はコロナ感染を気にして保護者会は会議アプリ「zoom」を使用したオンラインでやるらしい。ちなみに保護者だけのクラス懇親会もzoom開催。オレも参加しようと思ってたんですが、どちらも平日の昼間。さすがに仕事中に会社で懇親会には参加できない。

 というか、zoom懇親会って、なにを話すの? 昨年からの緊急事態宣言で、学校行事はすべて中止。保護者のみなさんとも数人を抜かしてほぼ面識がないオレとしては、仮に参加したとしても「はじめまして、最近いかがでしょうか?」としか言えない。これは面白いのかね? ぶっちゃけ時間の無駄でしょ……。都内の感染者数は2ケタなので、もう対面で集まってもいいと思うけど、どうなんでしょう?

叶井俊太郎(映画プロデューサー)

叶井俊太郎(映画プロデューサー)

2009年9月に漫画家・倉田真由美と入籍した、バツ3の元ヤリチン。09年11月に生まれたココちゃんと現在は家族3人暮らし。著書に『突然、9歳の息子ができました』(サイゾー)『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』(倉田真由美との共著、幻冬舎)がある。

ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

最終更新:2021/10/25 19:00
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