2021年10月前半映画館動員ランキング

佐藤健『護られなかった者たちへ』が初登場3位、木村拓哉『マスカレード・ナイト』“1ランクダウン”もまだまだ高評価! 映画動員ランク

2021/10/16 11:00
サイゾーウーマン編集部

佐藤健は「レベルが違う」! 新作映画で絶賛多数

 3位には、佐藤健、阿部寛、清原果耶らが出演する『護られなかった者たちへ』が初登場でランクイン。中山七里の長編推理小説を映画化した同作は、東日本大震災から10年目の仙台で発生した被害者を“餓死”させる連続殺人事件を機に、捜査線上に浮かんだ利根(佐藤)と、利根を追い詰める刑事の笘篠(阿部)、そんな中で起こる第3の事件を描く。

 ネット上では作品の完成度の高さや、役者の演技力に称賛の声が寄せられている。特に主演の佐藤については、「1人だけ明らかにレベルが違う。目の演技が特に素晴らしい」「佐藤健以外考えられない当たり役。今まで興味なかったけど、この作品を見てファンになりました」「今作の佐藤健は、今まで出演した作品と目つきや顔つきが全然違う。スゴすぎる!」などと熱のこもった感想が寄せられており、多くの人を圧倒したようだ。

 4位は公開4週目のアニメーション映画『劇場版 Free!the Final Stroke 前編』。同作は、水泳に打ち込む主人公・七瀬遙の活躍を描くアニメ『Free!』シリーズの完全新作劇場版。後編は来年4月22日公開予定とまだ先だが、ファンからは早くも期待の声が聞かれる。

 5位はホラー映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』が初登場。本作は、13年に公開された『死霊館』から始まる「死霊館ユニバース」シリーズの最新作で、全米ではすでに大ヒットしており、世界興収は2億ドルを突破したという。

 日本でも公開を心待ちにしていたホラーファンが多かったのか、レビューサイトでは「『死霊館』らしい作品で、今回も面白かった」「『死霊館』シリーズのファンで全部見てるけど、本当にハズレなしでどれも完成度が高い」「シリーズ全ての作品を見てきたファンです。絶対満足できるから見てほしい」といった声が多くを占め、シリーズを通してもおすすめできる作品になっているようだ。

護られなかった者たちへ
邦画も「社会派エンタメ作品」が増えるといいな~
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