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『イッテQ!』いとうあさこへの“年齢イジリ”に批判噴出! 「老老介護」「昭和の人が使う言葉」のテロップに「ひどい」と苦言

2021/09/05 12:00
サイゾーウーマン編集部
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)公式サイトより

 8月29日に放送されたバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、お笑い芸人・いとうあさこ出演する恒例企画「あさこのミステリーツアー 」が行われ、今回は奈良と和歌山の名所を訪れるロケを放送。その中のいとうに対する“イジリ”がネット上で批判を浴びている。

「いとうは、奈良の東大寺や大和郡山市にある“金魚すくい道場”を訪れたほか、信貴山朝護孫子寺の参道にある“開運バンジー”にも挑戦。さらに和歌山では、北山村の伝統文化である“いかだ流し”を体験したり、日高川町にある『日本一やまびこがキレイに聞こえる』という椿山ダム湖を訪れたりしていました」(芸能ライター)

 ネット上では「いとうあさこ、体張っててすごい!」「なんでも頑張ってるから、あさこさんのロケは楽しい」といった好意的な声が上がっていたが、一方で、番組側の“演出”に視聴者から疑問が相次いでいるようだ。

「ロケ全体を通して、ナレーションやテロップでいとうを“年寄り扱い”して笑いを取るような場面が見られました。例えば、いとうが『社会の窓』『タンマ』と発言したことを取り上げて『あさこの死語解説』というコーナーを作り、これらは“昭和の人たちが使う言葉”だと説明。さらに、縄跳びをしたいとうの足を、年配のカメラマンがマッサージする様子に『老老介護』とテロップを付け、スタジオメンバーの笑い声が聞こえるシーンもありました」(同)

 こうしたイジリについて、ネット上では「平成生まれだけど、普通に『タンマ』って使うよ」「『社会の窓』は今でも通じるでしょ? 死語扱いは無理がある」などと疑問の声が出たほか、「あさこさんってまだ50代なのに、老人扱いはひどい」「こういう年齢イジりって本当に不快」「老老介護って社会問題でもあるのに、簡単にネタにしてほしくない」といった苦言も漏れていた。

「現在51歳のいとうに対する“年齢イジリ”は、同番組で以前からたびたび行われており、不快感を示す視聴者も多い。特に、2019年11月17日に放送された回では、お笑いコンビ・ガンバレルーヤとニュージーランドを訪れたいとうに対して、『生身のババア』というテロップやナレーションを連発。ネット上には『いとうあさこと同じ歳だから、非常に不快』『わざわざババアとか言う必要ある?』『テレビで堂々とババアイジりしてるの「イッテQ」だけ』など、批判や呆れた声が噴出しました」(同)

 いとうもお笑い芸人である以上、こうしたイジリを了承している部分もあるかもしれない。しかし、視聴者の反感を集めるイジリ方を“わざわざやる”必要があるのか、考え直したほうがいいだろう。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2021/09/05 12:00
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