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「冷房の温度上げたやつ誰だ!?」営業社員が大激怒! オフィスの冷房がキツい……「夏の冷え」に苦しむ38歳女性が試したモノとは?

2021/08/17 13:30
tata(薬剤師)
「冷房の温度上げたやつ誰だ!?」営業社員が大激怒! オフィスの冷房がキツい……「夏の冷え」に苦しむ38歳女性が試したモノとは?の画像1
写真ACより

 強い日差しだけでなく、蒸し暑さも続く夏。冷房の効いた屋内に入ると、スーッと汗が引いて気持ちいいですよね。しかし、体が冷えすぎてしまうため、「冷房が苦手」という方も多いのではないでしょうか。

 自分で冷房の温度を調整できればいいですが、職場などでは気を使ってしまいますよね。そこで今回は、薬剤師が「夏の冷え」の原因と対策を、ある女性の体験談を交えながら解説します。

1.冷えたオフィスに冷たい視線……アラフォー女性に居場所なし!

 今回ご紹介するのは、夏の冷えに悩む江美さん(仮名)38歳のエピソードです。

 冷え性の江美さんは、「どこへ行っても冷房が効いている夏の職場がつらい」と話します。手足の冷えに加えて、倦怠感や腰痛、肩こり、しびれといった体調不良も起きているそう。

「通勤の電車内や通勤の途中で立ち寄るカフェ、コンビニなど、どこもかしこも冷房が効いていて寒いです。やっとたどり着いたオフィスも地獄。デスクは空調に近い席だから、寒くて寒くて……」

 あまりの寒さに我慢できず、ある日、オフィスの冷房の温度を上げた江美さん。すると、外回りから戻ってきた営業担当のスタッフに「俺たちは汗水流して働いて帰ってきてんのに、冷房の温度上げたやつ誰だ!?」と、大激怒されたそうです。

「仕方がないから、冬物のジャケットを羽織って、ひざ掛け、ストール、厚手の靴下、ホッカイロなどを使って対処しましたが、同じパートの女性から『その格好、嫌味に見えるからやめたほうがいいよ。営業の男性社員たちから反感買ってるらしい』と言われてしまい、今は我慢して半袖で過ごしているのですが、体調は悪化するばかり……。厚着をしなくても体を冷やさない方法、何かありませんか?」

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