ママ友グループLINEから

沖縄旅行にディズニーシー、自粛しないママ友に辟易! 「ランチ行かない?」お誘いLINEにもイライラ……考えの違う家庭と、どう付き合う?

2021/07/11 18:30
池守りぜね(ライター)

行事が減り、ママ友と会う機会が激減

 玲子さんによると、コロナのパンデミックによって、ママ友同士の付き合いも変化したという。

「今、子連れでふらっと遊びに行ける場所が減っている気がするんです。近所の夏祭りや、子ども向けのイベントも中止になっているし……。ママ友と遊ぶ約束をするのも気兼ねするので、会う回数自体が減りました。ワクチン接種の是非や、感染予防に対してみんな考え方が違うので、今はママ友との距離が遠くなってしまうのは致し方ないことだと自分に言い聞かせています」

 コロナ禍における長期休暇は、専業主婦のママにとっては、子どもと濃密な時間を過ごせる一方、より一層孤独感が増すともいう。

「赤ちゃんの頃とは違って、息子は自分でなんでもできるようにはなっていますが、家にいる時間はずっと私が面倒を見なければならない……。親しいママ友と連絡を取り合うだけでも、いい気晴らしになっていますね」

 子どもの預け先の有無で、夏休みの過ごし方も大きく変わってくる。子どもとともに自由に外出ができるようになることでママたちの精神的な負担が減るよう、一刻も早くコロナが収束することを願ってやまない。

池守りぜね(ライター)

池守りぜね(ライター)

出版社やweb媒体の編集を経て、フリーライターに。趣味は家族とのプロレス観戦、音楽フェス参戦。プライベートでは女児の母。

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最終更新:2021/07/11 18:30
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