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ローリン・ヒルの娘やミシェル・オバマが愛する才女も! 今注目の「Z世代セレブ」5人

2021/07/11 11:00
堀川樹里(ライター)

ヤラ・シャヒディ(21)

 映画『エディ・マーフィの劇的1週間』(09)などに子役として出演。14歳の時に、黒人一家の日常を描いた大ヒットコメディ『ブラッキッシュ』(14~)の長女ゾーイ役に抜てきされ、一躍有名になった。

 ティーンになった彼女は、ハリウッドの中にさまざまな差別があることに疑問を感じ、ダイバーシティ推進を訴える活動を開始。自分自身がアフリカ系とイラン系のミックスという多様性を表す存在であるがゆえか、女性の地位向上や社会問題にも取り組むようになり、エンターテインメント業界における女性の活躍推進ネットワーク(WEEN)から貢献をたたえる賞を授与された。

 2015年にはNGO団体「Young Women’s Leadership Network」とタッグを組み、高校生たちと社会問題などを話し合うオンライン会議「ヤラのクラブ(Yara’s Club)」を立ち上げる。ミシェル・オバマ元大統領夫人の教育キャンペーン「Let Girls Learn」にも協力しており、ハーバード大学出願のために必要な推薦状をミシェルが書いたことも大きな話題になった。

 現在は『ブラッキッシュ』のスピンオフドラマである『Grown-ish』に主演。作品は今年7月でシーズン4を迎えた。

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