ブリトニー・スピアーズ、弁護士やマネジャーが次々辞任! 妹やケアマネジャーには「殺すぞ!」と脅迫も

2021/07/07 20:20
堀川樹里(ライター)
ブリトニー・スピアーズ、弁護士やマネジャーが次々辞任! 妹やケアマネジャーには「殺すぞ!」と脅迫もの画像1
gettyimagesより

 現地時間6月23日、リモート出席した裁判で13年間続いている成年後見人制度適用の終了を訴えた、歌手のブリトニー・スピアーズ(39)。後見人の一人である実父の支配的な言動や、避妊リング装着の強制などを証言し、世間に大きな衝撃を与えた。しかし、裁判所は30日にブリトニーの訴えを却下。ネット上では、「#FreeBritney(ブリトニーを自由に)」運動がますます活発化しており、彼女の妹やその子どもたち、後見人のケアマネジャーが脅迫を受ける事態にまで発展している。

 ブリトニーの妹であるジェイミー・リン・スピアーズ(30)は、現在歌手活動をしながら、2014年に結婚した夫と共に2人の子どもを育てている。彼女は7月2日、インスタグラムのストーリー(24時間限定公開)に、「誰もが持っている、自分の意見を表現できる権利を尊重します。でもお願いだから、『殺してやる』と脅迫するのはやめて。特に子どもたちには」と投稿。ブリトニーが証言した「何もしてくれなかった家族」にジェイミー・リンも含まれると考える人に脅されていると明かした。

 これに先立ち、ジェイミー・リンは6月28日にインスタ・ストーリーで、長年沈黙を守ってきたことについて、「姉が発言するまで、私は何も言わないほうがいいと思っていたから」と説明。「姉が幸せになるために成年後見人制度の適用を終わらせたいのなら、全力でサポートする」と表明した。

 しかし、昨年8月、ブリトニーが2人の息子たちに譲る財産を保護するために設立した信託「SJBレボカブル・トラスト」の受託者に彼女の名前が加えられ、「自分が管理する口座にブリトニーの全資産を移動するよう、裁判所に求めた」と報じられた。財産の移動をいつ行うのかが不明だったため、「妹は信用ならない」と疑っているファンも少なくない。

 姉妹の父親・ジェイミーの健康状態悪化に伴い、19年9月から後見人に加わったブリトニーのケアマネジャーのジョディ・モンゴメリーも、殺害予告を受けていると報じられている。米ニュースサイト「Hollywood Life」によると、「深刻な殺害予告を受け、ジョディはおびえている。でもブリトニーのことを真剣に考えているから、屈しない」とのこと。

 そんなジョディは、ジェイミーが「ブリトニーが裁判で証言した“(後見人チームから)苦しめられていること”は、すべてジョディによるもの」と主張したため、「すべては父親・ジェイミーの許可なしではできないこと」「自分はブリトニーの後見人制度の適用が終わることを願っている」と反論を展開。ブリトニーの味方だと強調したが、ネット上では「でもブリトニーは、ジョディのこともいまいち信用できなくなってきたと証言していたし……」と、こちらも疑いの目を向けられている。

ブリトニー・スピアーズ・ライブ:ザ・ファム・ファタール・ツアー
彼女のメンタルが心配
アクセスランキング