目指せ『ボス恋』級ヒット!?

ドラマ『彼女はキレイだった』中島健人演じるイケメンエリートが「性格悪すぎ」!? 韓国版ファンが擁護「いろいろ端折ってる」

2021/07/07 18:50
サイゾーウーマン編集部
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『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)公式サイトより

 Sexy Zone・中島健人と小芝風花がダブル主演を務める連続ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)が7月6日にスタートし、平均視聴率7.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。ネット上では、2人が演じる役の“設定”に、賛否が飛び交っている。

「同作は、2015年に大ヒットした韓国ドラマのリメーク版。初恋をテーマにした“すれ違いラブストーリー”です。昔は優等生の美少女だったものの、今や無職の冴えないアラサー女子・佐藤愛を小芝、冴えない太っちょ少年からクールなイケメンエリートに成長した毒舌男子・長谷部宗介を中島が演じています」(芸能ライター)

 第1話では、愛のもとに、小学6年生でアメリカに引っ越して以来、一度も会っていなかった初恋相手の宗介から「帰国するから会いたい」とメールが届く。約束の日、愛は待ち合わせ場所に向かうも、昔とは違う容姿に変貌したことで宗介に気づいてもらえず。彼に嫌われたくない愛は、急きょ代役としてルームメイトの桐山梨沙(佐久間由衣)を宗介のもとに向かわせ、“偽物の愛”と気づかない宗介は再会を喜んでしまう。

 その後、宗介と二度と会うことはないと思っていた愛だが、就職先の大手出版社で、ファッション誌「ザ・モスト」日本版の副編集長を務める宗介と再会。期間限定で同じ編集部で働くことになり、彼女が“本物の愛”であることを知らない宗介は、仕事のできない愛に冷たく当たってしまう……という展開だった。

「バイト先の居酒屋で客に絡まれた女性店員を助けた愛が、『ダッセエ! あっち行ってろバーカ』と客に頭から飲み物をかけられたり、男性店員たちは、愛がかばった女性店員のことしか心配しないといった差別的な展開に対し、ネット上では『古臭すぎる』『非現実的』といった指摘が噴出。そもそも、“小芝=パッとしない容姿”という設定にも『ピンとこない』『髪形が変なだけ』とのツッコミも相次いでいました。一方、愛に『名前が気に入らない』などと理不尽に冷たく当たる宗介に対し、『性格悪すぎ』『主役がこんなに嫌なヤツとかありえない』と不快感を訴える視聴者もいるようです」(同)

 ただ、韓国版のファンからは「いろいろ端折りすぎてるから宗介が性格悪いだけに見えるけど、セリフは結構忠実」「文句言ってる人は、原作見てみたら?」と擁護する声も多い。

 また、昨年1月期の「火曜ドラマ」枠で放送された上白石萌音主演の『恋はつづくよどこまでも』や、今年1月期に同枠で同じく上白石が主演した『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(共にTBS系)に「設定が似てる」「『恋つづ』と『ボス恋』を混ぜたような内容」と既視感を訴える声もあるが……。

「そもそも『恋つづ』の放送時、韓国ドラマファンの間で『「彼女はキレイだった」のパクリ?』『韓国のドラマでこのパターン見た』などと話題になっていたため、『似てる』と指摘されてしまうのは、当然かもしれません。ただ、韓国版を見てない人も多く、『恋つづ』は最終回で平均視聴率15.4%を記録するヒット作となりましたから、リメーク版『彼女はキレイだった』に“二番煎じ”感が漂ってしまうのでしょう」(同)

 初回から7%台と、微妙な数字でスタートした『彼女はキレイだった』。「テンポが良くて面白い」「風花ちゃんかわいいし、ケンティ(中島)もかっこいい!」と評価する声もあるだけに、今後の盛り返しに期待したい。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2021/07/07 19:02
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