どこまで下がるか記録に挑戦

TBS『ラヴィット!』視聴率1.1%で自己最低更新! “最後の切り札”は「安住紳一郎」と言われるワケ

2021/05/26 16:41
サイゾーウーマン編集部
TBS『ラヴィット!』視聴率1.1%で自己最低更新! 最後の切り札は「安住紳一郎」と言われるワケの画像1
『ラヴィット!』(TBS系)公式サイトより

 今年3月末にスタートして以降、視聴率が1~2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を推移している朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)。4月9日の放送回では、自己最低視聴率となる1.1%を記録し、「視聴率0%台も目前という、絶体絶命の状態」(芸能ライター)といった声も聞かれている。

「『ラヴィット!』は、お笑い芸人の麒麟・川島明が司会を務め、『ニュースを取り上げない』スタイルの『生活情報番組』がコンセプト。放送開始直後から視聴率低迷が続いているものの、4月28日に行われたTBSの定例会見では、佐々木卓社長が同番組の『ニュースなし、ワイドショーなし』の方針は今後も変わらないとして、『より多くの方に見ていただけるよう、企画を常にブラッシュアップし、新しい朝のバラエティとして定着することを目指します』と、前向きな姿勢を見せていました。ただやはり、視聴率が壊滅的なだけに、ネット上では“早期打ち切り説”もささやかれています」(同)

 そもそも『ラヴィット!』が放送されているTBSの平日朝8時~9時55分の枠は、「どんな番組でも数字が取れない」ウラ事情があるのだとか。

「その原因は、朝6時~8時に放送されている前番組『あさチャン!』の視聴率が悪いためです。例えば、3月29日放送回の同時間帯の視聴率は、『めざましテレビ』(フジテレビ系)が8.6%、『ZIP!』(日本テレビ系)が8.0%、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)が7.7%と並ぶ中、TBSの『あさチャン!』は3.8%で、ぶっちぎりの最下位。また、『ラヴィット!』以前に同枠で放送された『いっぷく!』『ビビット』『グッとラック!』も『あさチャン』の低視聴率に引っ張られてしまったようで、3番組とも視聴率低迷が指摘されていました」(同)

 そんな中、『ラヴィット!』視聴率アップの“最後の切り札”として投入されるのが、TBSの人気アナウンサー・安住紳一郎だ。

「『あさチャン!』の総合司会を務めるフリーアナウンサー・夏目三久は、有吉弘行との結婚を機に芸能界を引退すると発表しており、それに伴い、同番組は今年9月末で終了。この発表に合わせ『あさチャン!』の後続となる新番組のMCに、安住アナの抜てきが明らかになりました。今月23日には、自身がパーソナリティを務めるラジオ『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)で、約16年ぶりとなる生放送帯番組のMCについて『発表が早かったので、自分自身の気持ちが醸成できていないんですよね』『ただなんとなく、本能的に決断したということなのかもしれません』と、やや戸惑い気味にコメント。安住はアナウンサーの中でもトップクラスの人気を誇るので、今秋から始まる新番組は視聴率を稼いでくれるのではないか……という局側の期待がうかがえます」(同)

 安住アナの新番組が高視聴率を獲得し、『ラヴィット!』もその波に乗るという理想的な展開は、果たして現実となるだろうか。

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最終更新:2021/05/26 16:41
パンダ自身 2頭め
しんどい時はパンダに癒やされなね、安住
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