「元極妻」芳子姐さんのつぶやき106

最近、「職務質問」が増えたワケとは? 元極妻が教える、職質される基準と対応策

2021/05/23 16:00
待田芳子(作家)
最近、「職務質問」が増えたワケとは? 元極妻が教える、職質される基準と対応策の画像1
写真ACより

今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

東京オリンピック対策で職務質問を推進

 連休明けあたりから職務質問が増えた気がしますが、それって私だけでしょうか?

 そんなことを考えていたら、やっぱり東京オリンピック対策として推進しているようです。

 「目前に控えた東京五輪・パラリンピック。不測の事態に備え、不審者の早期発見は不可欠で、職務質問の役割は重要になる」そうです。少なくない人が「もうオリンピックは無理じゃね?」と考えている中で、がんばっておられるんですね。

 報道によると、「職質のプロ集団」である「警視庁自動車警ら隊」には、「犯罪者は浮いて見える」そうですが、そうですかねえ。

 以前も書かせていただきましたが、元国家公安委員長の故白川勝彦先生は、渋谷で二度も職質を受けています。失礼ながらぶっちゃけ「こぎれいなナイスミドルではない感」は否めませんが、そういう問題ではありません。

 警察庁は、国家公安委員会の監督下にありますから、ヤクザでいえば、「枝(傘下団体)の若い衆が親分の顔を知らなかった」ということになり、一大事ですよ。白川先生は亡くなられて本当に残念です。この問題は、もっと論じていただきたかったです。

極姐2.0
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