2021年春ドラマ初回視聴率

阿部寛『ドラゴン桜』がトップ独走、鈴木亮平&吉岡里帆『レンアイ漫画家』はワースト! 4月期ドラマ初回視聴率ランク

2021/05/11 14:20
サイゾーウーマン編集部

ワースト2作は『大豆田とわ子と三人の元夫』『レンアイ漫画家』

 月9枠の『イチケイのカラス』がベスト2位を獲得した一方で、ワースト3位内にも、フジ系のドラマがランクインしている。ワースト2位は、松たか子が主演を務める『大豆田とわ子と三人の元夫』で、初回は7.6%で幕開け。こちらは、3度の離婚を経験した独身女性・大豆田とわ子(松)と、3人の元夫たちとの奇妙な交流を描くラブコメディ。離婚後も“とわ子のことを忘れられない元夫”は、松田龍平、東京03・角田晃広、岡田将生が演じている。

 脚本は完全オリジナル作品で、有村と高良健吾が主演した『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(同、16年)や、松の出演作『カルテット』(TBS系、17年放送)などを手掛けた坂元裕二氏によるもの。初回から第4話までは7.6%、6.7%、5.7%、6.0%と1ケタでとどまっているが、視聴者からは「面白い。さすが、坂元裕二」「今期のドラマは『大豆田とわ子と三人の元夫』が一番面白いし毎回楽しみ」と、内容に関する高評価も少なくない。

 そして、最下位は、鈴木亮平主演の『レンアイ漫画家』(同)で、初回は6.5%だった。山崎紗也夏氏による同名漫画(講談社)が原作で、恋愛が苦手な天才漫画家・刈部清一郎(鈴木)と、“ダメ男ホイホイ”と呼ばれるアラサー女子・久遠あいこ(吉岡里帆)が繰り広げるラブストーリー。眞栄田郷敦、竜星涼、木南晴夏、片岡愛之助らが脇を固めている。初回後、視聴率は5.1%、4.8%と推移し、第4話(4月29日放送)で5.7%に上昇。現時点で“打ち切りコース”とも言える数字だが、最終話までにどこまで下げ止まれるのだろうか。

 このほか、広瀬すずと嵐・櫻井翔が共演しているミステリーエンターテインメント『ネメシス』(日本テレビ系)は初回11.4%で開始後、9.5%、8.9%、8.3%(4話時点)と1ケタに下落するなど苦戦中だ。平均視聴率ランキングでは順位に大きな変動が生じるのかどうか、引き続き注目が集まる。

【2021年春ドラマ(午後8~10時台、民放4局)初回視聴率一覧】

1位『ドラゴン桜』(TBS系・日曜午後9時) 14.8%
2位『イチケイのカラス』(フジテレビ系・月曜午後9時) 13.9%
3位『桜の塔』(テレビ朝日系・木曜午後9時) 13.5%
4位『特捜9 season4』(テレビ朝日系・水曜午後9時) 13.2%
5位『警視庁・捜査一課長season5』(テレビ朝日系・木曜午後8時) 12.8%
6位『ネメシス』(日本テレビ系・日曜午後10時30分) 11.4%
7位『恋はDeepに』(日本テレビ系・水曜午後10時) 10.5%
8位『リコカツ』(TBS系・金曜午後10時) 9.7%
9位『着飾る恋には理由があって』(TBS系・火曜午後10時) 9.1%
10位『コントが始まる』(日本テレビ系・土曜午後10時) 8.9%
11位『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系・火曜午後9時) 7.6%
12位『レンアイ漫画家』(フジテレビ系・木曜午後10時) 6.5%

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最終更新:2021/05/12 12:54
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