数字って残酷

小倉優子「なんか複雑」ギャル曽根「絶対需要ある!」この春デビューした“芸能人YouTuber”の評判は?

2021/05/03 10:00
華山いの(ライター)

 コロナ禍でエンタメ業界が大打撃を受けているといわれる中、昨年からYouTubeチャンネルを開設する芸能人が急増。この春、“YouTuberデビュー”を果たしたタレントもいるが、その評価は大きく分かれているようだ。 
 
 タレントの小倉優子は、3月31日に「ゆうこりんチャンネル」を開設。初回に投稿した動画は、ママ友で親友のギャル曽根をゲストに呼び、今後の動画内容を相談する内容だった。そして4月7日には、「【息子初披露!】新食感ふわふわシフォンケーキを子どもたちと作ってみた」と題した料理動画を公開。長男と次男が登場したことで、コメント欄には「かわいくて癒やされる〜」といった声が上がっていた。

「小倉といえば、2017年に前夫の不倫が発覚し離婚。18年には歯科医と再婚し、第3子を妊娠しましたが、一部スポーツ紙で“離婚危機”だと報じられ、現在は別居中ともいわれています。それだけに、ネット上では『イメージ回復に必死だね……』『子どもと一緒で楽しそうなのに、なんか複雑な気持ちになる』『ゆうこりんが無理してる感じに見えちゃう』といった指摘もあります」(芸能ライター) 
 
 そんな小倉のYouTubeに出演したギャル曽根も、4月12日から公式チャンネル「ギャル曽根公式チャンネル『ごはんは残さず食べましょう』」の更新をスタート。1本目の動画「【ギャル曽根家】定番オムライス【YouTubeはじめました】」は、公開から2週間で80万回再生を超えており、好調なスタートを切ったようだ。 
 
「ギャル曽根は“大食いタレント”として大ブレークしましたが、YouTubeではもともと“大食い”ジャンルの人気が高いことから、動画のコメント欄には『ギャル曽根のチャンネルは絶対需要ある!』『ずっとYouTube始めてほしいと思ってたからうれしい!』との書き込みもあり、チャンネル開設を待ち望んでいた人も多かったようです。調理師免許を持っているだけあって、料理の手際もよく、『調理行程がめちゃくちゃ参考になる』『動画見ながら一緒に料理してます』などの声も。今後の伸びが期待できそうな芸能人YouTubeチャンネルかもしれません」(同) 
 
 一方、4月4日に「ウエンティービー【ウエンツ瑛士】」の更新をスタートさせたタレント・ウエンツ瑛士には、賛否両論が集まっている。
 
「1本目の動画『ウエンツ瑛士です!Youtube始めました。ご挨拶するつもりが初回から大失態!?』は、ウエンツが1人で照明を組み立ててセットする様子を動画に収め、自身のナレーションで実況とツッコミを入れるという内容。グダグダな状態でしたが、コメント欄には『ラフな感じがいい』『これぞYouTubeって感じ(笑)』といった好意的な声が寄せられていました」(同)

 ウエンツといえば、演技の勉強をするため、18年からロンドンに留学。20年に帰国したものの、役者としての話題はほとんどないのが現状だ。

「コロナ禍で舞台公演が難しいこともあるでしょうが、ドラマや映画出演の発表もないため、SNS上では『YouTubeまで始めて、迷走してるな』『なんのために留学したのか謎すぎ』『結局バラエティしかできない人だと思う』などと、厳しい声も。そのYouTubeも、4月30日の時点でチャンネル登録者数約7,500人と、有名芸能人としては悲しい数字です」(同)

 知名度が高いからといって、必ず成功するとは限らないのがYouTube。これからチャンネル開設を考えている芸能人も、彼らの姿を見ているだろうか?

華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2021/05/03 10:12
できそこないの知
YouTubeはゴリ押しが通用しない世界だもんね~
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