【ジャニーズJr.チャンネル便り】

Travis Japan・川島とkemioが「同期Jr.」と判明! 美 少年の結成ヒストリーが「永久保存版」!【ジャニーズJr.チャンネル週報】

2021/04/18 21:00
中村チズ子(ライター)

7 MEN 侍、わざと負ける「接待勝負」で性格あらわ

 9日にアップされたのは「7 MEN 侍【負けろ!?ドッキリ】全員に『負けて』と告げたらどうなる?」で、今回はタイトル通りのドッキリ企画となっている。表向きは「ミニゲーム王決定戦」として、3種類のゲームのうち、誰が一番強いのかを決めるというもの。しかし収録前、スタッフは菅田琳寧以外の5人に「今回は琳寧くんを勝たせたいのでわざと負けて欲しいです」と、指示。これに対し、矢花黎は「第一優先事項は彼を勝たせる? ……ちょっと頑張ってみます」と返したほか、「俺はあいつを勝たせればいいんですか? 了解です」(佐々木大光)「接待勝負。わかりました」(中村嶺亜)と、物分りの良いメンバーも。

 佐々木や中村のようにわりとすんなり受け入れた子を見て、「こうして小さい頃から大人に言われるがまま従うことも多かったんだろうな……」なんて思ってしまったのは、筆者だけだろうか? かたや、本高克樹は「シンプルにゲーム弱いんで、シンプルに負ける可能性ありますけど」と自分自身の心配をしていたが、今野大輝は「俺ね、こういうこと信用できないんですよ。今までこういうこと散々やられてきて。で、負けたら負けたでなんかいろいろやらされるんで」と、不信感を吐露。この場面だけでも、かなり異なる反応が見られた。

 一方、スタッフは菅田に「琳寧くんが負けたほうがおいしいので今回はわざと負けて欲しいです」と、お願い。菅田は「ハハッ」と笑いつつも、「おいしいために負けてるわけじゃなくて、本気でやって負けてるんで。わかりました」と、やや不服そうなリアクションだった。例えば、「公正にやりましょう」と反発してもよさそうなものだが、“スタッフの期待に応えよう”といったサービス精神によって、ついつい納得してしまったのかもしれない。そんな状況下で、6人がどんな行動に出るのかがあぶり出されている。

 何事もなくジェンガ対決が始まると、菅田はリスクの高い一番を下を狙うなど、大胆な手段に。以降は周囲の様子を見て“負け”の方向に舵を切る人、天然を装ってミスする人、一人だけ普通に勝ちに行ってしまう人……と、各々の性格があらわになっていった。「Jr.チャンネル」側がメンバーの素直さにつけこむ“意地悪”なドッキリを仕掛けたわけだが、最後に事実を知った一同は「こういうようなことだと思ったよ、でも。困るよね」「むずい!」と、落胆。彼らには残酷な内容の企画だったとはいえ、多くの視聴者は「気まずそうな空気感が面白かった」「探り探りゲームを進めていく7 MEN 侍が可愛かった」と、楽しんでいた。

 なお、しくじったメンバーには後日罰ゲームが執行されるとあって、「罰ゲームはさすがに可哀想」「罰ゲームはあまりひどいことをしないでほしい」「不憫すぎるから、あんまり重い罰ゲームは課さないであげてください」との声も出ている。YouTubeのドッキリ企画は基本的に再生回数が伸びやすい傾向にあるものの、こちらの動画は14万台(16日時点)と、ややスローペースのようだ。

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