『逃げ恥』を超えることはできるのか

新垣結衣、『鎌倉殿の13人』でNHK大河初出演も、“演技力”に懸念の声? ラブコメイメージ脱却なるか

2021/04/15 17:39
サイゾーウーマン編集部

 4月15日、2022年放送予定のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に、新垣結衣が出演すると発表された。大河初出演となる新垣について、ネットユーザーからは「イメージに合わない」「演技力は大丈夫?」とさまざまな声も寄せられている。

「三谷幸喜氏が脚本を手がけ、小栗旬が北条義時役で主演を務める『鎌倉殿の13人』は、源平合戦や鎌倉幕府誕生を背景に、源頼朝(大泉洋)の天下取りを支えた13人の家臣が内部抗争を繰り広げる様子を描いた物語。小栗や大泉ら豪華キャストが続々と発表されていた中、新たに、佐藤浩市と西田敏行、そして新垣の出演が明らかになりました。新垣は、義時が初めて恋をし、頼朝の最初の妻となった八重を演じます」(芸能ライター)

 大河ドラマ、また三谷作品にも初出演となった新垣は、「すべて楽しみながら真摯に向き合っていけたら」などとコメントを寄せている。

「新垣といえば、16年に主演を務めた連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、以下『逃げ恥』)が大ヒット。真面目で頑張り屋な主人公をコミカルかつキュートに演じ、再ブレークを果たしました。今回の発表を受け、ネット上では多くのファンが『大河出演おめでとう!』『ガッキーが出るなら、ますます楽しみ!』と祝福や喜びの声を上げる一方で、一部からは『演技がうまいと思ったことはないけど、大河なんて大丈夫?』『かわいいけど、演技力には疑問がある』『好感度はあるが、大河向きの女優ではない』『ガッキーはラブコメとか、元気でかわいい役で見たい』『大河ドラマはイメージに合わない』といった、ネガティブな意見も寄せられています」(同)

 ちなみに、新垣をめぐっては昨年12月発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、21年10月期に『逃げ恥』と同じTBS系「火曜ドラマ」枠で、主演作が放送予定であるとスクープ。『逃げ恥』チームが集結して制作されるとも伝えられた。

「しかし、同誌の発売同日、新垣の所属事務所・レプロエンタテインメントの本間憲社長がTwitterに『物語作品への出演は、関係者全ての繊細な作業の積み重ねで決まっていく。こういう情報をリークする事で全てが壊れ、作品自体が無くなる事もある。そんな迷惑知ったこっちゃ無いとか思わないでほしい』と投稿し、『文春』やドラマ関係者に苦言を呈しました。なお、問題のドラマに関しては、もともとTBSの強い希望で新垣サイドにオファーをしていたようですが、『文春』に情報が漏れてしまったこともあり、その話は完全消滅してしまったといいます」(スポーツ紙記者)

 その後、大河出演が決まった新垣だが、実は『鎌倉殿の13人』への出演も、早い段階で週刊誌にすっぱ抜かれている。

「今年1月発売の『女性セブン』(小学館)では、TBSの主演ドラマが消えた後、日本テレビが新垣にオファーするも交渉は成立しなかった一方で、彼女自身が『鎌倉殿の13人』への出演を決めたと報道。この時も、本間氏は自らの『文春』に対する苦言投稿を引用リツイートして不快感をあらわにしていましたが、新垣の希望通り、大河出演が実現したようです」(同)

 『鎌倉殿の13人』出演は「ラブコメのイメージから脱却するチャンスではあるかも」「大河でも爪痕を残せたらすごい」と期待するネットユーザーの意見もあるが、果たして新垣は、“大河ドラマ”という大舞台でどのような演技を見せてくれるだろうか。

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最終更新:2021/04/15 17:39
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今度はルックスだけじゃなく、演技で評価されるといいね
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