主人公そっちのけで話題に!?

『大豆田とわ子』に東京事変・浮雲(長岡亮介)出演で視聴者驚き! 評判の良かった/悪かったミュージシャン俳優は?

2021/04/14 17:01
サイゾーウーマン編集部
『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)公式サイトより

 4月13日に放送を開始した連続ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系、以下『まめ夫』)。“バツ3”の主人公・大豆田とわ子(松たか子)と、元夫の田中八作(松田龍平)、佐藤鹿太郎(東京03・角田晃広)、中村慎森(岡田将生)を取り巻く物語だが、第1話終盤に、東京事変のギタリスト・浮雲こと長岡亮介が登場し、ネット上のファンを大いに沸かせた。

 同ドラマは、脚本家・坂元裕二氏が手がけるオリジナル作品。坂元氏と松といえば、2017年に話題となった連ドラ『カルテット』(TBS系)でもタッグを組んでおり、さらに松田も出演していたとあって、ネットユーザーの間では『まめ夫』にも期待が寄せられていた。

「そんな中、第1話のエンディングで、八作がオーナー兼ギャルソンを務めるレストラン『オペレッタ』で働く友人役として長岡が登場すると、ネット上に『え!? 長岡さん出るとか聞いてない!』『松田龍平と長岡亮介が働くレストランとか最高じゃん!』『長岡さんが出るなら、毎週リアルタイムで見るわ!』との声が続出しました」(芸能ライター)

 長岡の本格的な俳優業はこれが初めてとなるが、シンガーソングライター・星野源や、電気グルーヴ・ピエール瀧ら、ミュージシャンが俳優としても活躍する例は珍しくない。

「新たに役者の世界へ進出するミュージシャンは後を絶ちませんが、『本業ではない』という点で、演技の評価は賛否両論となりがち。最近、比較的評判が良かったミュージシャン俳優といえば、日本テレビ系で今年1月期に放送された連ドラ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(以下、『ウチカレ』)に出演したAlexandrosのボーカル・川上洋平でしょう」(同)

 『ウチカレ』は、ストーリーをめぐって一部ネットユーザーから「話がとっ散らかってる」「脚本に難あり」などと批判を浴びたが、川上が演じた編集者・橘漱石というキャラクターには好意的な声も多く、放送中は「川上さんの雰囲気と合っててカッコイイ」「川上さんのファンになった」との書き込みもみられた。

「昨年放送されたNHK連続テレビ小説『エール』には、RADWIMPSのボーカル・野田洋次郎が出演。15年公開の主演映画『トイレのピエタ』で役者デビューを果たした野田は、その後も少しずつ俳優として経験を重ね、『エール』では作曲家・木枯正人役に抜てきされました。ネットユーザーからは、『歌と役者、どちらも才能があってすごい』『不思議な魅力の持ち主で、なんか目を引くんだよね』『自然体の演技が素敵』などと評価を得ていた印象です」(同)

 一方、俳優業に対して厳しい意見が寄せられてしまったミュージシャンも。

「17年に西内まりやが主演した連ドラ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ系)に出演したflumpool・山村隆太です。彼は同ドラマが俳優デビュー作でしたが、ネット上では『セリフが棒読み』『本業だけやっていれば良かったのに』などと言われていた。ただ、山村は西内の相手役に起用されていたのですが、『そもそも西内にも演技力がないから、見る気がしない』という書き込みも少なくありませんでした」(同)

 現状、『まめ夫』に登場した長岡へは、「チョイ役でもいいから毎週出てほしい!」との声が目立つ。新たな演技派ミュージシャン俳優の誕生となるだろうか。

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最終更新:2021/04/14 17:01
浮雲
そんでまた松田龍平と長岡亮介の店が「奥渋」にあるって設定ね
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