[再掲]インタビュー

Kōki,、“帯踏みCM”で責任問われる工藤静香……かつての「ヤンキーファッション」を重鎮たちがジャッジ!

2021/04/01 14:05
サイゾーウーマン編集部
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 木村拓哉と工藤静香の次女でモデルのKōki,が、イタリア高級ブランド「ヴァレンティノ」のウェブCMに出演。しかし、地面に敷かれた着物の帯らしき布の上をヒール靴を履いたまま歩いたり、帯の上に腰掛けたりする演出がネット上で「日本人を侮辱している」などと批判を浴び、炎上状態となった。

 この事態を受け、ヴァレンティノは3月29日までに当該CMをすべて削除。同30日には、公式Twitterにて声明を発表し、「日本の文化に敬意を込めて作成されたもので、日本の文化を冒涜するような意図は全くなく、このシーンで使われた布も、着物の帯ではありません」と釈明したものの、ブランド側や出演者であるKōki,、さらに、彼女の撮影現場に帯同するなど、実質的なプロデュースを担うといわれる工藤にも、「責任を取るべき」「もう、高級ブランドに関わるのやめたら?」「工藤が注意すれば防げたことだと思う」といった意見が上がっている状況だ。

 そんな工藤、かつて「ヤンキー丸出し」なファッションがネット上で注目されたことも。サイゾーウーマンでは過去に、“ヤンキー界の有名人”3人に工藤のファッションチェックを依頼し、「ヤンキー度」を評価してもらっていた。娘2人、そして工藤にも“高級ブランド”のイメージがついた今、「工藤らしさあふれるファッションとは何か?」その魅力を今一度考えてみたい。

ヤンキー度30%:伝説のレディース四代目総長
「ファッションにポリシーが感じられない」

 埼玉のレディース「紫優嬢」の四代目総長(1991年当時)となり、伝説のヤンキー雑誌「ティーンズロード」(ミリオン出版)の表紙を飾ったこともある作家・中村すえこ氏は、辛口の評価を下している。一方、ヤンキー側の視点から「静香のインスタグラムを見て思うこと」を語ってもらい、「ヤンキーは人に認められたい気持ちが強いのかも」と共感する場面もあった。

ヤンキー度30~80%:ヤンキーアパレル社長
「昭和から平成初期のバブルヤンキー」

 ヤンキーファッションを標榜するアパレル会社「BIRTHJAPAN」の社長・石川智之氏いわく、工藤のヤンキー度は「服だけで見れば30%、顔と髪形も加味すれば80%ってとこだな!」とのこと。“グッとくる”工藤のファッションや、足を見せるスタイルへのアドバイスなど、工藤への熱い思いが詰まったインタビューだ。

ヤンキー度55%:ヤンキー界の重鎮
「ヤンキーファッションは、見栄っぱり度か目立ち度が肝」

 自身も不良少年として青春時代を過ごし、ヤンキー漫画『ドルフィン』(秋田書店)の原作者、青少年不良文化評論家などの肩書を持つ、ヤンキー界の重鎮・岩橋健一郎氏。長年さまざまなヤンキーを見てきただけあって、「日本文化とヤンキー」「ヤンキーと善悪」といった深い話にまで発展していた。

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最終更新:2021/04/01 14:05
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これでこそ、我らのしーちゃんなのよ!
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