汚名返上?

坂口健太郎主演ドラマ『シグナル』スペシャルに「意外と面白かった」の声! 映画に弾みも、“過激描写”が不安要素に!?

2021/03/31 19:02
サイゾーウーマン編集部
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『シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル』(フジテレビ系)公式サイトより

 3月30日、坂口健太郎主演のドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル』(フジテレビ系)が放送された。同作は、韓国ドラマをリメークして2018年4月期に放送された連続ドラマの続編。来月2日には『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』の公開が控えており、ネット上では「意外と面白かった」との声が上がった一方で、過激な描写に懸念を抱く人もいるようだ。

 同作は、坂口演じる“現在”を生きる三枝健人刑事と、北村一輝演じる“過去”を生きる大山剛志刑事が、無線機によってつながり、過去と未来で交信しながらさまざまな未解決事件を解き明かしていくというヒューマンサスペンス。

 今回のスペシャルドラマでは、連ドラ版の最終回直後から物語が始まり、無線機で三枝とつながったことで死を回避した大山が、警視庁管理官・中本慎之助(渡部篤郎)殺害の濡れ衣を着せられ行方不明に。三枝は大山の後輩刑事・桜井美咲(吉瀬美智子)とともに真犯人逮捕へ乗り出す……という、劇場版につながる内容が描かれた。

「18年放送の連ドラは、第6話で視聴率5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録して大爆死。最終回は9.2%まで上昇しましたが、全話平均は7.7%と2桁台には遠く及ばず、物語も続編制作を意識してか中途半端に終わったため、ネット上では『すっきりしない終わり方』『モヤモヤする』と批判を浴びていました。ただ、全話を通しての内容自体は『引き込まれたし、早く続きが見たい』『スリリングな展開がよかった』と高評価だったんです。今回のスペシャルドラマは連ドラの放送から約3年の間が空いたため、ストーリーについていけるか心配する声もありましたが、全国で連ドラが再放送されていたこともあり、『復習しておいてよかった』『再放送見てめっちゃハマった!』『映画も見たい』と、おおむね好評だったようです」(芸能ライター)

 しかし、一部では“過激な描写”があることで、劇場版に不安を抱く人もいるようだ。

「スペシャルドラマでは、女性が性的暴行被害を受けるシーンがあったのですが、ネット上では『いくらドラマでも、ホントこういうの無理!』『胸クソ悪い!』と批判の声が続出。近年は、過剰な暴行シーンは嫌悪される傾向にあり、今期の連ドラでは、KAT-TUN・亀梨和也主演の『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)のショッキングな殺人シーンに対し、『怖すぎる』『見ててつらい。トラウマになる』と悲鳴が上がりました。また、過去には同じく韓国ドラマをリメークした唐沢寿明主演ドラマ『ボイス 110緊急指令室』(同、19年)について、『撲殺シーンがグロすぎ』『ここまで暴力シーン描く必要ある?』と指摘が相次いだことも。『シグナル』劇場版は、韓国ドラマを原作とした連ドラやスペシャルドラマとは違い、“完全オリジナルストーリー”となるようですが、『できれば暴行シーンはあまり見たくない』『映画館で見るの怖い』という人は少なくないようです」(同)

 とはいえ、当時、視聴率不振に終わったドラマ版をあえて再放送し、見事に下馬評を覆した『シグナル』。映画公開に向けて、大きく弾みをつけたようだ。

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最終更新:2021/03/31 19:02
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