どうしたジュリー!

『キネマの神様』公開日が8月6日に決定! 主演・沢田研二の「行方不明」「引退」疑惑はどうなった?

2021/03/19 13:00
サイゾーウーマン編集部
『キネマの神様』公式サイトより

 当初、主演の1人にキャスティングされていた志村けんさんが死去し、沢田研二が代役を務めることになった映画『キネマの神様』。このほど公開日が今年8月6日と正式決定し、本編映像の一部も公開された。しかしこのタイミングで「沢田研二の行方不明疑惑」が報じられ、沢田の動向に注目が集まっている。

 『キネマの神様』は、松竹映画の100周年記念作品とあって、原作は人気作家の原田マハ氏、監督は山田洋次氏、さらにVFX監修は山崎貴氏と、日本が誇るトップクリエイターたちが集結。当初は志村さんと菅田将暉がダブル主演を務めると発表されていた。

「主人公は、ギャンブル漬けで借金まみれのダメ親父・ゴウ。若き日のゴウが信じ続けた“映画の神様”が壊れかけた家族にもたらす奇跡が描かれます。現在のゴウを志村さん、若き日のゴウを菅田が演じ、2020年12月に公開予定でしたが、同3月、志村さんは新型コロナウイルス感染症で急死。公開自体が危ぶまれたものの、同5月、志村さんと生前から親交のあった沢田が代役を務めることが発表されました。その後もコロナの感染拡大を受けて、公開は再び延期に。このほど、やっと今年の8月6日公開と決まったんです」(芸能ライター)

 満を持しての公開となるが、公開日決定の知らせが出る直前、3月3日配信のニュースサイト「デイリー新潮」は、“沢田の行方不明疑惑”を報じていた。

「沢田は18年、客席が埋まらないとして、開演直前にコンサートの中止を発表したり、昨年末にはファンクラブを突然解散するなど、不安定な状況にあるようでした。そんな中、今回『デイリー新潮』は、最近になって沢田の個人事務所も閉鎖されたと報道。そのため、沢田と音信不通の状態が続き、テレビスタッフの間では困惑が広がっていると伝えられています。また3月7日配信の『フライデーデジタル』でも、『ひっそり引退』などと報じられました」(同)

 この不穏な「行方不明疑惑」だが、その後どうなったのだろうか。

「沢田の公式サイトには、3月11日付で、沢田からのメッセージが更新されています。『今暫くはコロナと共に生きるしかありません。真っ当に畏れましょう。臆病で大丈夫。自分の命を護って下さい』など、ファンの健康を気遣う温かい内容です。とりあえずは、引退したわけではないようですが、このメッセージは『生き残って下さい』『無事でいらして下さい』『生き抜いて下さい』などと切実な言葉が続き、沢田がかなりナーバスになっている様子もうかがえます。なお、このメッセージは、今年の1月24日から掲示されており、最近になって日付だけが『3月11日』に変更されたという話もあるだけに、その意図は計りかねるところです」(同)

 『キネマの神様』が、今度こそ無事に公開されることを祈りたい。

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最終更新:2021/03/19 13:00
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