伊藤まきの「お片付けSOS」相談!

キッチン収納、劇的ビフォーアフター12連発! 整理収納のプロが「100均グッズ」だけで手直し&解説

2021/03/08 19:30
伊藤まき(収納ライター)

整理収納アドバイザー1級で収納ライターの伊藤まきが、家の中の “片付かない”ちょっとした悩みを“簡単で安く”解決するコツを提案します! 今回は番外編のお届けです。

今日のテーマ:キッチンの引き出し、100均グッズで手直し

(C)maki_organize

 前回に続き、叶井俊太郎さんの新居でキッチンを片付けます。今回は、溢れたモノが引き出しに入るように「収納の手直し」をします。

 手直しするのは、写真上の引き出し6個と、逆サイドにある引き出しの合計12個。 すべて、ビフォーアフター写真で解説していきます。

[1:Before]キッチンのシンク下

[叶井家の収納]滅多に使わない排水溝用洗剤も……(C)maki_organize

 こちらは叶井さんの手による収納です。キッチンで使う洗剤も全部入れて、コンロまわりに入らなかった調理道具が無造作に詰め込まれていました。

[1:After]シンク下は「水を使うモノ」が正解!

[プロの直し]上から見て、一度で手に取れるように!(C)maki_organize

 シンク下の引き出しなので、「水を使うモノ」を置くと効率が良くなります。写真上だと、よく使う洗剤、野菜カッター類、ザルとボウル、米びつ(白米)、ミキサーです。[Before]にあった、排水口用の洗剤は、使用頻度が低いので前回の収納庫へまとめました。

[2:Before]一番下段の引き出し

[叶井家の収納]在庫が見えないと、2度買いばかりに。(C)maki_organize

 引っ越し前のキッチンが広かったため、よく使う調味料や消耗品のストックばかり。何を入れたらいいかわからず、とりあえずストック置き場にしたのだそう。

[2:After]大容量の調味料や調理家電などを収納!

[プロの直し]誰が見てもわかるようにラベルを貼る(C)maki_organize

 一番下の引き出しは、かがむ姿勢になるため「使用頻度の低いモノ」を置きます。また、重めの調味料もコチラ。キロ単位の調味料(塩、砂糖、小麦粉)大容量のお茶類、大きめの保存容器を収めました。ほか、ホットプレートや消耗品も◎です。

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引き出しっていくつあっても足りない