スキャンダルだらけの人生

GACKT、「愛犬譲渡」炎上は鎮火へ! マルサの強制捜査、“強姦”告発……トラブル連発も「芸能界を追放されない」ミステリー

2021/02/25 12:15
サイゾーウーマン編集部
GACKTオフィシャルサイトより

 自身のYouTubeチャンネル「GACKTちゃんねる がくちゃん」で配信した“愛犬を里子に出す”という動画で炎上中のGACKT。2月25日発売の「女性セブン」(小学館)では、そんな彼の人間関係の“変化”を伝えている。これまでも、さまざまな報道で物議を醸してきたGACKTだが、業界関係者の間では「これら騒動の背景には、人間関係のもつれがあったとみられる」とささやかれている。

「GACKTは2月10日、自身のYouTubeチャンネルで、『GACKTが愛犬を里子に出しました。』と題した動画を配信。愛犬を亡くしペットロスに陥っているという知人の妻に、自身の愛犬・フェンディをサプライズで譲渡する様子を公開しました。すると、美談のような演出も災いしたのか、ネット上には『簡単に愛犬を譲れるもの?』『命を使ってサプライズとはひどい』などと批判が噴出したんです」(芸能ライター)

 これに対し、GACKTは同14日にライブ配信アプリ「17 LIVE(イチナナ)」や「ニコニコ生放送」で騒動に言及し、「僕のエゴです。良いとか悪いとか、どうでもいいんです」「その人(批判する人)のエゴと、僕のエゴとは違う」「人の庭で騒ぐな。喧嘩売りたいなら買ってやるから来いや」などと強気な態度を見せたため、さらなるバッシングが飛び交う事態となったが……。

「炎上はすでに鎮火しつつありますが、『セブン』ではこの件を取り上げつつ、昨年、10年近くGACKTを担当していたマネジャーが彼のもとから去っていたことや、GACKTが『家族』と呼ぶほど親しくしていたサポートミュージシャンをツアー直前に“切っていた”ことを報道。今回の愛犬譲渡騒動は別ですが、実は、GACKTが起こした過去のさまざまな騒動の背景には、常に近しい人間とのトラブルがあったとみられているんです」(テレビ局関係者)

 GACKTといえば、2011年の東日本大震災後、復興支援のため集めた義援金の一部をめぐり、12年に横領疑惑が浮上。また同年、「週刊文春」(文藝春秋)は東京国税局査察部(通称マルサ)がGACKTの強制捜査に乗り出したなどと伝え、13年に発売された「フラッシュ」(光文社)には、GACKTから強制わいせつや強姦の被害を受けたという女性が登場した。さらに19年発売の「文春」では、仮想通貨「SPINDLE(スピンドル)」の広告塔を務めていたGACKTに、資金決済法違反(無登録営業)の疑いが浮上したと報じられたこともあった。

「こうした報道の裏では都度、GACKTと仲違いした親しい関係者が、マスコミに情報を流していたようです。今回の『セブン』でも、マネジャーやサポートメンバーとの“離別”が明らかになり、今後、またGACKTをめぐる“きな臭い”話が出てくる可能性もあります。それでも、GACKTはこれまでと変わらず芸能活動を続けていくとみられ、業界内では『何度も致命的な騒動を起こしながら、なぜ芸能界から追放されないのか』と、ある種、ミステリーのようにささやかれているんです。スキャンダルを多発させても、いつも彼自身で反論を行うなどして、一瞬は騒ぎになっても警察沙汰に発展するなることもなく、しばらくすると普通に芸能活動をしていますよね」(スポーツ紙記者)

 今回も愛犬譲渡騒動で大炎上を巻き起こしたGACKTだが、芸能活動に支障はないだろう。いつか一発退場レベルのトラブルを起こさなければよいのだが。

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最終更新:2021/02/25 12:18
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