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Sexy Zone、新曲「RIGHT NEXT TO YOU」“急上昇1位”獲得で「でもCDは買わない」の声続出!? 「宝の持ち腐れ」「サブスク解禁して」とファン切望のワケ

2021/02/19 08:00
サイゾーウーマン編集部

 3月3日にCDデビュー10周年の記念アルバム『SZ10TH』をリリースするSexy Zone。2月17日には、YouTubeの「Johnny’s official」チャンネルにて、同作に収録される新曲の映像「Sexy Zone『RIGHT NEXT TO YOU』(YouTube ver.)」が解禁となった。この動画を見たネットユーザーからは、「Sexy Zoneの新曲がカッコいい!」「おすすめに出てきたから聞いてみたけど、セクゾの新曲がめちゃくちゃいいぞ」などと絶賛の声が上がり、「ジャニーズ事務所、早く楽曲配信してほしい」といった要望が相次いでいる。

 Sexy Zoneは、2011年11月16日にシングル「Sexy Zone」でデビュー。レコード会社・ポニーキャニオンに所属し、以降は17枚のシングルと7枚のオリジナルアルバムをリリースしてきた。しかし、昨年春にユニバーサルミュージックとジャニーズ事務所がタッグを組んで設立した新レーベル・Top J Recordsへ移籍。今回のアルバム『SZ10TH』には、デビュー曲から「NOT FOUND」(昨年11月発売)までのシングル23曲と、「RIGHT NEXT TO YOU」を含む新曲2作が収録される。

「『RIGHT NEXT TO YOU』の動画がアップされると、ファンを中心に瞬く間に評判が広がり、YouTubeの『急上昇ランキング』1位に浮上。18日午後9時台の時点で、再生回数は85万台を記録しています。ジャニーズファンではないネットユーザーも動画をチェックしたようで、『セクゾってこんないい曲持ってるの!?』と驚く声も。しかしTwitter上では、『Sexy Zoneの新曲、すごくいいけどCDは買わないんだよなあ』『今回はアルバムの新曲だからハードルが高い。iTunesとかで配信してほしい』など、『CDを購入する以外の方法で楽曲を聞きたい』といった声が続出したんです」(ジャニーズに詳しい記者)

 こうした反響に対し、ジャニーズファンの間でも「『RIGHT NEXT TO YOU』だけでもいいので配信してほしい。そうじゃないと音楽ファンも悲しむ」「こんなに評判がいいのに、宝の持ち腐れ感がスゴい。事務所はCD主義をやめようよ」「ジャニーズは早くサブスク解禁して!」などと、配信を切望する声が高まっている。

 現在、ジャニーズ所属でサブスク配信を行っているタレントといえば嵐が筆頭格だろう。昨年2月、廃盤となった1stアルバム『ARASHI No.1~嵐は嵐を呼ぶ~』(01年1月発売)をはじめ、17年10月発売の『「untitled」』までの全16枚・計256曲が、iTunesやApple Musicなどの音楽配信サービスで解禁された。ほかには、KinKi Kids・堂本剛によるソロプロジェクト・ENDRECHERIも、アルバム『HYBRID FUNK』『NARALIEN』『LOVE FADERS』、シングル「one more purple funk… -硬 命 katana-」が配信されている。

 ちなみに、KinKi Kids・堂本光一は「日経エンタテインメント!」2017年4月号(日経BP社)のインタビューで、「個人的な本音としてはもう、配信は絶対積極的にやるべきだと思ってるんです。ただ、うちの事務所はネットに対して非常にお堅いので、ここは僕と意見が分かれるところなんですけど(笑)」とコメント。「作り手として、例えば『アルバムは曲順通りに聴いて欲しい』とかいう気持ちも僕は薄い」「1曲250円とかで、気に入った曲だけ持っていってくれればいい」などと、持論を展開していた。

「ジャニーズ内でも、音楽配信に積極的なアーティストもいれば、CDを購入しないと楽曲が聞けない“CD主義”が続いているグループも存在するわけです。一方で、関ジャニ∞はJ Storm内に自主レーベル・INFINITY RECORDSを設立し、18年に関ジャニ∞アプリ(旧・GR8ESTアプリ)をリリース。購入した商品に同封されているシリアルコードを登録すると、わざわざCDをパソコンなどに取り込まなくても収録曲が聴けるという新しい試みを行い、ファンに大好評です。Sexy Zoneはレコード会社を移籍してから1作目のアルバムですし、リード曲『RIGHT NEXT TO YOU』も話題になっているので、ファンも新たな視聴ルートの開拓に期待を寄せているのでしょう」(同)

 Sexy ZoneはTop J Records移籍後、それまで初週10万枚台だった売り上げが大幅に増えており、昨年8月発売のシングル「RUN」は初週24.6万枚、同11月発売の「NOT FOUND」も初週24.4万枚を記録。人気も注目も集めているタイミングだけに、ファンは「より多くの人にSexy Zoneの楽曲を聞いてもらいたい」と願っているのだろう。ジャニーズ事務所やレコード会社は、この機運に乗じることはできるだろうか。

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最終更新:2021/02/19 08:00

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