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手越祐也、大手事務所からの“独立アドバイザー”に!? 「相談めちゃ来る」「ガンガン手伝いたい」と明かし賛否両論

2021/01/22 15:26
華山いの(ライター)

 昨年末、相方の中田敦彦とともに吉本興業を退所したオリエンタルラジオ・藤森慎吾が、1月19日にYouTubeチャンネル「こうもトシんご」にて、大手芸能事務所を退所するデメリットなどを告白した。

 昨年5月に開設された同チャンネルは、タカアンドトシ・トシ、次長課長・河本準一、そして藤森の3人が共同で運営。さまざまなテーマに沿って語り合う動画が中心となっており、現在のチャンネル登録者数は約3万人だ。
 
「藤森は今回公開された動画で、吉本との関係は現在も良好だとアピール。女優・のんがレプロエンタテインメントから独立した際に、本名の“能年玲奈”を芸名として使用できなくなったことを引き合いに出し、『そのへんの話もして、そこは寛大に。「もちろん“オリエンタルラジオ”は君らのものですから、そのまま使っても大丈夫ですし、個人の名前を使えないとかは一切ない」(と言われた)』と、吉本サイドからコンビ名使用の許可は得ていると話しました」(芸能ライター) 
 
 また、退所の理由は会見で話したとおり「単純に相方と一緒にいるほうが、いろいろと楽しく好きにできると思った」からだそう。その一方で、事務所を退所したデメリットも感じているという。 
 
「シンガポールに移住する中田と違い、今まで通りテレビの仕事を継続する藤森ですが、テレビ番組やCMの出演は、全て吉本興業が窓口となっていたため、『そういうサポートが一切なくなる』点は苦労している様子。とはいえ、ギャラを自身で決めることについては『自分の値段を自分で決めるっていうのが、大変ですけど面白くもある』と、前向きに語っていました」(同) 
 
 藤森の動画が公開された同日19日には、元NEWS・手越祐也も、大手芸能事務所を退所した際の心配事を明かしていた。ロンドンブーツ1号2号のYouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」に登場した手越は、田村淳からさまざまな質問を受ける中で、「未来に不安はないのか」との問いかけに「今までオートマチックに最高の事務所がやってくれてたんで、それを自分でできるかなって要素はあった」と口にし、それでも「不安よりワクワクが圧倒的に勝った」と告白。

「さらに、手越は『大手にいたほうが100倍楽』とした上で、『後輩に僕がどういう気持ちで独立をして、独立のモチベーションとか収入を含めてプレゼンしたら、みんな独立する』と断言。『大手事務所から独立しようとしている人から、相談めちゃ来る』とも明かし、『独立した後に自由な道でしっかり稼ぎも埋めて、良い生活ができるように手を差し伸べる』『大手事務所を独立しようとしてる子たちが円滑に、きれいに次の道に入っていけるような手伝いとかは、これからもガンガンしていきたい』と熱弁していました。手越は今後、“アドバイザー”という立場を目指しているようです」(同)

 こうした手越の考えを知り、動画のコメント欄には「勇気を持って新たな道を開拓するのはすごい」「2人のトーク聞いてたら、未来が楽しみになってきた!」と好意的な書き込みがあるものの、ネット上のジャニーズファンからは、「ジャニーズで頑張ってる人を否定するようなことはやめて」「手越に相談したら、絶対独立を勧められるでしょ。若手の子はちゃんと考えてほしい」「手越の話聞いて不安しかない。独立って誰でもうまくいくことじゃないのに……」などと、批判や心配の声も見受けられる。
 
 大手事務所から退所したという点で共通する、藤森と手越。2人の活躍こそが、独立を考えるタレントたちへのアドバイスとなるだろう。

華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2021/01/22 15:26

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