[ジャニーズ最新言行録]

NEWS・小山慶一郎、デビューから現在について「9人のときの良さもある」「どの時代もタブーじゃない」と語りファン感動!

2021/01/20 18:39
華山いの(ライター)
ということで、デビュー頃のお写真です

 NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)が1月19日深夜に放送された。2000年の1月21日にジャニーズ事務所のオーディションを受けたという小山は、入所21年目を迎えるにあたり、当時のオーディションについて振り返った。

 当時高校1年の小山が参加したオーディションでは、V6の楽曲「愛のMelody」を踊る内容だったそうで、約300人の参加者をダンスがうまい人から順に、A〜Fのグループに分類。当初、小山は一番ヘタなFグループに入ることになったというが、悪知恵を働かせ、振付師に「ここの振り付けどうやるんですか?」と質問し、やる気をアピールしたという。その結果、心意気を認められて、すぐにAグループに移動することに成功したとか。

 すると、その会場にジャニー喜多川氏が後から現れ、「YOUたちの中に野球経験者はいますか?」と質問。ここで手を挙げたのが、小山と後にKis-My-Ft2になる横尾渉、そしてNEWSの初期メンバーである草野博紀の3人だけで、なんとそのまま合格。ほかにもトークで選ばれる人もいるなど、オーディションはダンスだけを見るものではなかったようだ。当時は、「ダンスどこいった? ジャニーさん!」と、思っていたと、懐かしそうに振り返っていた。

 その後、NEWSが3人体制になってからファンになったというリスナーから、「ファン初心者として、知っておいてほしいことはありますか?」と質問が。小山は「NEWSってもともと人数が多かったんだろうな……ということは、なんとなく知ってると思うんだけど」と前置きしたうえで、「過去があって、今のNEWSが作られてるから、俺は絶対過去は否定しないし。全て輝いている、僕には」とコメント。

 そして、「だからどの時代もタブーじゃなくて、全部今までのNEWSを受け入れてくれたらうれしいかなと思う」と言い、「過去にもいっぱいいい歌あるし、うん。3人で歌ってるときのパフォーマンスの良さもあるし、もちろん9人のときの良さもあるから。過去も受け入れてもらって、それを乗り越えて3人になってるってことを、知ってもらえるとうれしいかな」とメッセージを送った。

 2003年9月に9人でデビューしたNEWSは、同年12月に森内貴寛(現ONE OK ROCKのボーカル・Taka)、06年12月に内博貴、草野が相次いで脱退。さらに、11年10月には錦戸亮と山下智久が脱退し、それ以降は手越祐也を含めた4人で活動していたが、その手越も昨年6月に脱退。現在は、小山、加藤シゲアキ、増田貴久の3人でNEWSを継続している。

 これまで紆余曲折あったグループなだけに、小山の言葉を聞いたファンは感動。「絶対に過去を否定しない慶ちゃん好きだな。うれしいことも、つらいこともいろんな過去を共有してきた3人なら今後は大丈夫」「どの時代も、それぞれ違って良かったよ。私は、前に歩んでるNEWSが一番と思ってきた」「過去のNEWSがあるから、今の素敵な3人がある。本当にNEWSを守ってくれてありがとう」などの声が続出している。

 さらに、元メンバーである草野の名前を口にしたことについても、「慶ちゃんが『草野』って言うの、久しぶりに聞いた。なんかうれしすぎる」「草野君の名前が出てきた瞬間に号泣」「慶ちゃんから草野くんの名前が!」と大きな反響が集まっていた。

華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2021/01/20 18:39

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