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「メーガン妃はダイアナ元妃の足元にも及ばない!」ヘンリー王子と立ち上げた財団のサイトに怒りの声続出

2021/01/04 15:58
堀川樹里(ライター)
メーガン妃の炎上に正月休みなし(Getty Imagesより)

 新年早々、メーガン妃がネット上で大炎上している。ヘンリー王子と共に立ち上げた財団「アーチウェル(Archewell)」の公式サイトに掲載したメッセージが、「ダイアナ妃と自分は同等」だと刷り込むような内容であり、その上「次期英国王であるチャールズ皇太子を侮辱している」と大バッシングされているのだ。

 現地時間12月31日、昨年10月に開設してから主だった活動をしていなかった「アーチウェル」のサイトで公開された「2021年への手紙」というタイトルのメッセージは、「私は私の母の息子」「そして、私は私たちの息子の母」「私たちは一体となりアーチウェルをお届けいたします」という言葉で始まるもので、「私たちは母から、そして見ず知らずの人たちからも、母と同じような“思いやり”と“優しさ”を学んできました」とし、一緒に慈善活動をしていこうと呼びかけている。

 メッセージの上、中央には幼少期のヘンリー王子がダイアナ妃に肩車をされている写真、その写真に端が重なる形で左側にはメーガン妃が幼少期に母親ドリアに抱きしめられているモノクロ写真が掲載されている。今年5月に2歳となる息子アーチーにとても似ている写真を選んだようにも見受けられる。

 メニューには、サイトの「説明」、アーチウェルの説明と提携団体を紹介した「財団」、Spotifyのポッドキャストとリンクした「オーディオ」、Netflixで作った番組を紹介していく「プロダクション」、「あなたの声をお待ちしています」の5項目があり、「説明」と「財団」には、“アメリカにおいて、内国歳入法典第501条C項の規定により課税を免除される”非営利団体であることが念を押すように明記されていた。

 本格的に始動した「アーチウェル」だが、このメッセージを見て、「メーガンが、ダイアナ元妃と自分は同じような存在だと刷り込もうとしている」と感じた人が続出。ネット上には、「広報に演出・PRさせているメーガンは、世界中からフィランソロピスト(篤志家)だとたたえられていたダイアナ元妃の足元にも及ばない!」という怒りの声が上がった。

 また、ヘンリー王子の父親で、金銭的に散々世話になってきたチャールズ皇太子のことは完全にスルーしていることにも眉をひそめる人が多く、「メーガンが絶縁している父親はともかく、チャールズ皇太子に触れないのはいかがなものか」「皇太子からは思いやりを学ばなかったのか?」「まるで皇太子を侮辱しているよう」「皇太子だって素晴らしい人なのに、なぜ母親ばかりを強調するのは人間性を疑う」といった批判が相次いだ。

 昨年3月末に英王室を離脱してからも、サセックス公爵夫妻というブランドを利用するかのように、メディアに出ずっぱりのヘンリー王子とメーガン妃。生まれながらの王子であるヘンリーはともかく、「三流女優だったメーガンが、“ブルー・ブラッド”(貴族や名門出身者)のように振る舞っている」と嫌悪感を感じる人の数は日を追うごとに増加。「いつまでも富と権力と注目ばかり欲しがるな!」「プライバシーと名声を同時に手に入れることは無理だと認識すべき!」などとバッシングの対象となっており、今回の“2021年初炎上”にも「先が思いやられる」「ひっそりと慈善活動しろ」といった声が多く上がっている。

堀川樹里(ライター)

堀川樹里(ライター)

6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。

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最終更新:2024/02/13 12:35
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