解散という選択肢もあったはずだけど……

オリエンタルラジオ・中田敦彦、吉本退社を“相方に相談ナシ”で批判続出! 一方で、藤森慎吾は“株”が上昇中!?

2020/12/29 18:35
サイゾーウーマン編集部

 12月28日、お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾が、同31日付で吉本興業を退所すると発表された。中田は来年、シンガポールに活動拠点を移すことも明かしたが、解散はせず、コンビでの活動は続けるという。表向きはコンビ揃っての円満退社のように見えるが、ネットユーザーからは「中田、ひどすぎない?」「ただただ藤森が気の毒」との声が上がっているようだ。

 吉本は公式サイト上で、「当社と中田、藤森は、マネジメントの方針について話合いを続けてまいりましたが、自ら確立した方針にて活動していきたいという2人の意向を最大限尊重し、この度、合意によりマネジメント契約を終了することとなりました」と退所に至った経緯を発表。しかし、当初は中田のみ退所する予定だったという。

「退所発表と同日の夜、2人は緊急記者会見を開き、退所までの経緯を語っています。中田は2019年4月に公式Youtubeチャンネル『中田敦彦のYoutube大学』を立ち上げ、活動の場をテレビからYouTubeに移していますが、今後の働き方について吉本興業と1年以上前から話し合った結果、退所する運びになったと説明。また、藤森に伝えないまま意向を固めたことも明かしました。コンビの将来を左右する重要な決断を藤森に相談しなかった中田には、ネットユーザーから『コンビで活動しておいてあり得ない。礼儀知らずにもほどがある』『こういうことはちゃんと相方に相談すべき。藤森さんは、テレビで活躍してるのに』『考えられない。ひどすぎるよ』と批判が続出。藤森は『王様のブランチ』(TBS系)をはじめ、『火曜サプライズ』(日本テレビ系)などでレギュラーを務めており、テレビでの活動が順調だっただけに、『吉本に残ったほうがいんじゃない?』と心配の声も寄せられています」(芸能ライター)

 オリエンタルラジオはコンビを結成した04年に「武勇伝」ネタでいきなりブレーク。レギュラー番組を多数抱える売れっ子芸人となるが、数年後には失速。その後、藤森の“チャラ男キャラ”で再浮上を果たし、14年に中田の実弟であるFISHBOYらと共にダンス&ボーカルユニット「RADIO FISH」を結成。15年に配信シングル「PERFECT HUMAN」をリリースし、16年の大みそかには『第67回NHK紅白歌合戦』にも出場を果たした。

「『PERFECT HUMAN』がヒットして以降は、中田の“インテリキャラ”も注目を集めるようになりましたが、これまでのコンビ活動を振り返ると、彼らが再ブレークしたのは藤森の功績が大きいと感じるネットユーザーが多い様子。中には、中田の藤森に対する態度に『藤森のこと下に見てるのはなぜ?』『他人への配慮はないのか? 頭が良いのを売りにしてるみたいだけど、人としてはどうかな』と嫌悪感を示している人もいるようです」(同)

 一方、藤森は会見で、中田から12月頭にLINEで退所報告の連絡がきたと語り、動揺したことも明かしていたが、「本当に悩みました。半月くらい悩んだんですけど、最終的に相方と一緒にいたら楽しいだろなと思って、僕も辞めるという決断をしました」と中田についていく決心をしたとも語っている。

「一見すると、中田のわがままに藤森が巻き込まれたように見えましたが、会見を見る限り2人の関係は良好そのもの。実際に会見動画を見た人からは、『相方といたら楽しいだろうなっていう藤森さん、すごく素敵』『本当に良いコンビだと実感』『生き様が武勇伝だな。壮大なストーリー』『中田さんも藤森さんを気にかけてるし、藤森さんも中田さんを尊敬してる。結果、藤森さんが会社より相方についていくことを選んだってことだよな』などの声が集まり、藤森の株が上がる結果となっていました」(同)

 コンビの活動が少なくなっている2人だが、この決断が良い結果を招くと期待したいところだ。

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最終更新:2020/12/29 18:36
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